投稿したユーザー : masumin01
結婚式に参列したことがある方は、結婚式場の華やかな仕事に魅力を感じる方も多いでしょう。
人生で最高に幸せな瞬間を近くで味わいたい、一緒に素敵な式を作り上げたいという方など、ブライダルの仕事は人気の高い職業です。
ブライダルの仕事と一口にいっても職種は様々ありますので、好きなこと・興味のあることから選んでみましょう。
こちらでは、ブライダル業界の職種や必要な資格・スキルについてご紹介します。
これからブライダルの仕事につきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ブライダル業界と一口にいってもその職種は幅広く、どんな場面に立ち会いたいのか、どんなところに関わりたいかにより異なります。
結婚式に携わりたい方、花嫁さんをキレイにするための職種につきたいのか、自分の好きなことや興味のある分野を見つけてみてください。
ウェディングプランナーは、ブライダル業界において代表的な職業であり、人気NO.1の仕事です。
ウェディングプランナーの仕事内容は、結婚するお二人の要望や希望を聞きイメージを形にする仕事。
人生で最高に幸せな瞬間に携わることができ、結婚するお二人に一番近い存在になります。
結婚式の全体をコーディネートする仕事なので、お二人の希望を形にするだけでなくプロデュース力も重要です。
また、結婚式は初めての方がほとんどなので、式に対するマナーや習慣などについての質問も多く、式に関する総合的な知識が必要になります。
結婚式の主役は結婚するお二人ですが、最も主役となるのが花嫁さんですよね。
花嫁さんのドレスは、結婚式をする人たちの最もこだわりが強い部分です。
ウェディングドレスといっても、そのデザインは豊富にあり花嫁さんの要望と似合わせを考えるセンスが重要になります。
また、ドレスだけでなくアクセサリーや小物類、歩き方、ポージングなど、総合的なサポートをする重要な役割となります。
ブライダルエステティシャンは、挙式当日を最高のコンディションで迎えるためのボディトリートメントを行います。
通常のエステティックサロンでブライダルコースを行う花嫁さんもいますが、式場のブライダルにエステが付属されていることもあります。
新郎新婦のヘアメイクを担当するメイクアップアーティストは、普段のヘアメイクとは違いドレスや和装などそれぞれの場面に合わせてデザインします。
メイクアップアーティストは、テレビに出演する人・雑誌などのモデルを担当する人など、活躍の場がたくさんありますが、メイクの仕方はそれぞれの場面で異なります。
ドレスや和装などそれぞれの場面でトータルバランスを意識しつつ、新郎新婦のイメージを形にする技術力が求められる重要な職業です。
女性の場合、メイクに関して強いこだわりがある方も多いので、コミュニケーションスキルも大切になるでしょう。
美容師のように国家資格が必要ない職種なので、技術があればどんな人でも活躍することができます。
ブライダルアテンダーは、結婚式当日お二人のそばでサポートする重要な役割です。
主に花嫁さんが動きやすいようにお手伝いをするのですが、ドレスの裾を動かしたり直したりなどあらゆる場面でサポートが必要になります。
花嫁さんが挙式や披露宴の最中に困ることがないように、近くで付き添う仕事です。
フラワーコーディネーターは、式場の生花をデザインする仕事です。
式場にはたくさんの生花が飾られていますよね。
式場を彩るために、新郎新婦のイメージや予算、色彩、華やかさなど様々なことを意識してコーディネートします。
主役だけでなくゲストのテーブル席もコーディネートするので、式場全体のバランスやセンスがとても重要です。
デザインにより式場の雰囲気が変わりますので、細かいセンスやこだわりが求められます。
結婚式場の音響や照明を担当する仕事です。
式場の雰囲気やテーマなどにより音楽や照明を調節します。
こちらも式の雰囲気づくりに重要な役割で、切り替えの際には細かい技術が必要になります。
ブライダル業界は人気の職業であり、憧れを持つ人も多いでしょう。
そんなブライダルの仕事をするために、必要な資格やスキルを解説します。
ブライダルに必須の資格は特にありません。
しかし、持っていると就職する際に有利になる資格はあります。
こちらの資格は、ブライダル業界に進む際にあると有利になる資格です。
提案や企画をする上でも、お客様のイメージを専門的な知識から形にすることができるでしょう。
ブライダル業界に就くためには、ブライダル全体の知識が必要です。
一つのものに対しての専門知識も重要ですが、お客様から見れば“ブライダル業界の人”という見方になり全員がプロです。
ウェディングプランナーの職種は式場全体の企画に関わる仕事ですが、ウェディングドレスやフラワーコーディネート、音響・照明など、あらゆる分野で提案できなければいけません。
その他にも、
などのスキルも重要です。
希望や要望を聞いた上で、プロ目線で提案する高いコミュニケーションスキルはとても重要です。
さらに、お客様に結婚式を成約してもらうための営業力や、会社の利益を考えた提案力も大切なスキルです。
ブライダル業界で働くやりがいは、人生で一度きりであろう最高の瞬間に立ち会えることが最大の魅力ではないでしょうか。
結婚式はその人の人生で一度きりしかありません。
そんなお二人の最高の笑顔を見ることができたときや、「ありがとう」と感謝の言葉をもらえたときは「この仕事をやっていてよかった」と思える瞬間となるでしょう。
さらには、お二人の家族や参列者に「いい結婚式だった」「最高に感動した」という言葉をもらうこともあります。
結婚式は当日だけでなく、会場が決まってから打ち合わせや当日まで長いお付き合いが始まり、中には1年前から準備を始める方も珍しくありません。
ブライダルは簡単な仕事ではなく、長い時間をかけてお客様と向き合っていきます。
時には上手くいかず、辛いと感じることもあるでしょう。
しかし、長い時間をかけて作り上げた式にたくさんの人の笑顔や感動している姿を見たとき「もっとたくさんの方の笑顔が見たい」という気持ちになり、充実感とやりがいを感じることができるでしょう。
ブライダルの仕事には様々な職種があり、どれも魅力的な仕事です。
それぞれの職種には必ず必要な資格はありませんが、ブライダル業界の豊富な知識が必要になります。
初めは大変なことがたくさんありますが、どんな職種も直接お客様と関わる仕事なので、コミュニケーションスキルは重要です。
どんな職種も人生最高の瞬間に立ち会える仕事であり、最大の醍醐味です。
そんな最高の瞬間に立ち会える仕事を企業研究で見つけてみましょう。