自己PRで部活の経験を伝えるには?好印象を与えるコツや例文を紹介!

就職活動, エントリーシート
2022.04.06
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自己PRは、就職活動において自分の強みを企業にアピールできる大切なものです。

就活生が特に真剣に考える項目と言えるでしょう。

部活動経験は自己PRになるのか、部活動をアピールする自己PRはどのように書けばよいのか疑問に思う人もいるでしょう。

本記事では、部活動を題材に自己PRをすることのメリット、部活動をアピールする場合の自己PRの書き方、自己PRで部活動をアピールする場合の注意点、陥りがちな誤りについて説明します。

就職活動中の人は、ぜひ参考にしてみましょう。

部活PR

部活動経験は自己PRになる?

部活動経験は自己PRなのか不安に思っている人もいるかもしれません。

結論から言うと、部活動経験は自己PRです。

以下に部活動経験をもとに自己PRをするメリットを説明します。

継続力をアピールできる

部活動は、決まったスケジュールで定期的に集まり、活動を継続することで技術を上達させたり、活動の体験を深めたりします。

部活動をやり通した経験は、継続力をアピールする材料として大変適しています。

仕事では、すぐに結果が出ず、長期間コツコツと取り組まなければいけないことが多くあります。

部活動で1つのことを継続した経験を実体験とともにアピールできれば、継続力のある人物だと企業に印象付けられるでしょう。

リーダーシップをアピールすることができる

部活動はリーダーシップをアピールすることもできます。

部活動は、部のメンバーと協力して1つの目標に向かったり、メンバーと切磋琢磨して技術を磨いたりします。

仲間とモチベーションを高めあったり、後輩の面倒を見て育てたりする中で、集団を率いるリーダーシップが身に付きます。

また、大学の部活動は、学生が主体となって目指す方向性を決めなければいけません。

メンバーと話し合って意思決定を繰り返す中で、意見をまとめあげる力も付きます。

集団で意見を調整し、まとめ上げるリーダーシップは、社会人ではより大切になってきます。

部活動での経験により、リーダーシップを実体験とともにアピールできれば、頼りになる人材であると企業に印象付けることができます。

人柄をイメージさせることができる

部活動は基本的に、自分の志向に合った活動を選びます。

自分が好きな活動や、目指したい姿になれる活動、気の合う人がいそうな部を自然に選んでいることが多いです。

所属していた部活動から、その就活生が文化系なのか体育会系なのか、チームプレイが好きなのか個人で技術を高めるのが好きなのか、100%当たることはないものの、イメージすることができます。

そして、その就活生が部活動の中で、どのような役割を果たして、何にやりがいを感じていたかを知れば、仕事におけるその人のキャラクターのようなものも想像できます。

部活動についてアピールすることは、採用担当者におのずと人柄が伝わるメリットがあるのです。

自己分析が足りないと、部活動の経験を自己PRに活かせません。

部活動での経験、人間関係を棚卸しして、どんな環境でどんなことを学んだのかをよく分析しましょう。

好印象を持たれやすい部活動の自己PRのコツ

部活動を自己PRにしたときの利点について説明しました。

では、採用担当者に好印象を持たれやすい部活動の自己PRを書くにはどんなことに気をつければよいのか、以下に説明します。

結論から伝える

好印象を持たれる自己PRは、話が整理されています。

自己PRを書くときは、まず結論から伝えましょう。

部活動のエピソードから話し始めると、何の話をしたいのか分かるために話し終わりまで待たなければいけません。

自己PRにおける結論、すなわち「自分の強みや長所が何であるか」を始めに端的に述べます。

それから結論を支える理由やエピソードを書くようにしましょう。

例えば、「私の強みは継続力です。この強みは部活動で発揮しました。」と伝えるようにしましょう。

話の軸は自分の強みにする

自己PRは、自分が企業に貢献できる人材であることをアピールするチャンスです。

自己PRで企業に伝えるべきことは、自分の強みです。

自己PRでは、自分の強みを話の軸にしましょう。

自分の強みを冒頭で端的に説明し、結論を補強するエピソードを述べます。

自己PRを考える際は、まず自分の強みが何なのかを考え、自分の長所が分かるエピソードを掘り起こします。

自分の長所がはっきり分からない場合は、先に過去の部活動でうまくいったことや成功したことをリストアップして、それぞれの体験に自分のどんな行動、性格が関与したか分析することで、長所を探していきましょう。

数字を用いて具体的に伝える

自己PRでは、自分の強みを伝え、それに説得力を与えることがとても大切です。

説得力を持たせるには、結論を支える情報を具体的にしていくことが重要です。

具体性を高めるために、数字を用いて伝えることは大変有効です。

例えば「私は、テニスサークルを率いて素晴らしい結果を残しました。」と言っても、就活生の得た結果や、どの程度頑張ったのかがよく伝わりません。

「素晴らしい結果」を「関東大会2位」と書き換えると、結果のすごさが具体的に伝わります。

さらに、「部員数150人規模のテニスサークルで」という情報を加えると、多くの人数をまとめ上げた経験であることがイメージでき、「年間〇〇日/延べ〇〇時間の練習を計画・実践しました」という情報を加えると、取り組みの様子がより具体的に伝わります。

自己PRに説得力を持たせるために、数字を使って具体的に説明するようにしましょう。

過程も結果も伴っている内容にする

部活動の自己PRを書く際は、過程も結果も伴った内容にしましょう。

転職の場合は、仕事の実績をアピールすることができますが、新卒の場合は仕事以外の体験を通してアピールをするしかありません。

部活動で結果を残した事実があっても、仕事で高いパフォーマンスを発揮する保証にはなりません。

新卒の場合は特に、結果に至るまでの過程を説明して、物事に取り組む姿勢から有用な人材であることをアピールすることが重要です。

しかし、過程さえ説明すれば結果は不要というわけではありません。

取り組んだ内容を述べただけでは、取り組みの意味や目的もぼやけてしまいます。

何に取り組み、どのような結果が得られたかをセットで述べることで、過程に説得力が出ます。

取り組みの結果、何ができるようになったのか効果測定をし、過程と結果を合わせて述べるようにしましょう

求められている人物像に即してアピールする

業界や企業のカラーによって、求められる人物像の傾向があります。

部活動の自己PRをする際は、求められている人物像に即してアピールすると、面接官に興味を持ってもらいやすくなります。

例えば、伝統的で和を重んじる社風の場合は、協調性についてアピールすると好印象を与えられるかもしれません。

一方、効率を重視する社風の企業では、問題解決能力や意思決定のスピード感をアピールした方が良い印象となるでしょう。

志望企業において、活躍できるポテンシャルを示すには、どんな長所をアピールしたらよいか考える視点を持つことが大切です。

「自分が企業に貢献するポテンシャルを持っていることをアピールする」という目的を忘れず、「過程と結果をセットで述べる」「具体的な数字で表す」ことで説得力を高めましょう。

部活動の自己PRでよくある間違い

部活動の自己PRをする際に陥りがちな間違いについて説明します。

自分が作成した自己PRに以下のような傾向がないかチェックしましょう。

成績や成果だけを自慢している

他の就活生より優秀であることをアピールしたいあまり、成績や成果の自慢だけをするような自己PRをしてしまう人がいますが、これは間違いです。

例えば、「全国大会出場」などといった素晴らしい成績、成果を残したことだけを述べても、成果を残せた理由が努力や工夫をしたためなのか、就活生の能力が元々高かったためなのか、状況や運に恵まれていただけなのか、採用担当者には伝わりません。

成績や成果を得られたのは自分のどのような性質によるものなのか、どんな取り組みをしたからなのかを説明しなければ、強みが採用担当者には伝わらないのです。

新卒採用で部活動の成績が優秀だったとしても、仕事のパフォーマンスが高いかどうかを判断する材料にはなりません。

しかし、目標に向かって継続できる、周りの人と協力して活動ができるといったことが分かれば、企業で活躍してくれる人物か判断しやすくなります。

採用担当者に自身の強みを伝えるためには、成果に至った過程について説明することが大切です。

専門用語を多く使っている

専門用語を多く使ってしまうのも、部活動の自己PRで陥りがちな間違いです。

専門用語を多く使うと、面接官に伝わらない可能性があります。

部活動は自分の好きな分野、慣れ親しんでいる分野であるだけに、その分野に詳しい人しか分からない専門用語を使ってしまう人が多いです。

就職活動では、採用担当者に分かりやすく話ができるかも見られています。

専門用語ばかり使う話し方をしていると、採用担当者が話を理解しにくくなることに加え、他者の立場を想像する力が乏しいと思われてしまう危険性もあります。

相手が理解しやすい表現で話すことを心がけ、専門用語は誰にでも通じる言葉に言い換えるようにしましょう。

成績自慢のみの自己PRや専門用語の多用には、どちらも他者への想像力の欠如という問題が潜んでいます。

採用担当者の知りたい情報は「結果に至るまでの過程」であり、それを伝わりやすく話すという方針を忘れず、間違いに陥らないようにしましょう。

自己PRで部活動をアピールした例文

部活動をアピールする自己PRの例文を、運動部の場合、文化部の場合に分けて紹介していきます。

運動部の場合

「私の強みは、目標に向けて着実に努力を続けられる継続力です。私は、大学でバドミントン部に所属していました。入部した当初、他の部員に比べて、技術やスタミナ面で遅れを感じていました。そこで、早朝5kmのランニングをすること、毎回の練習の後に良かったこと、改善点を振り返りノートに記載することを日課とし、3年間休まず継続しました。その結果、スタミナが付き技術も向上し、3年時には関東ブロック大会でベスト8に入ることができました。貴社の業務においても、コツコツと努力を重ねスキルを高め、チームに貢献していきたいと考えております。」

文化部の場合

「私の長所は、人との間に垣根を作らず接し、集団のムードメーカーになれることです。私は、ジャグリング部に所属し、3年次には副部長を勤めました。1学年上の先輩までは、10人以上の部員がいましたが、私の代では3人、1学年下では5人と少ない人数になってしまい、部を存続するために部員を増やす必要に迫られていました。そこで幹部で相談し、部員の知人でジャグリングに興味のある人に部を案内するようにしました。部員同士がフラットな風土を活かし、初心者には手厚く教える体制を作り、学期の途中や2年次以降でも入部しやすいようにしました。大道芸のイベントを部員みんなで見学したり、毎月親睦会を行って楽しく続けやすいと思ってもらえるよう工夫したりしました。その結果、現在は2年生が10人、1年生が16人まで人数が増え、単独での発表会を開催できるようになりました。貴社においても、仕事で関わる方との縁を大切にし、気持ちよく働ける環境を自ら作り出していきたいと考えております。」

就活生の中には稀に、お手本を丸写ししたかのような自己PRを書く人がいます。

しかし、面接で深堀りしたときの具体性の乏しさや整合性のなさで採用担当者は察してしまいます。

部活動を上手く伝えて自己PRしよう!

今回は、部活動を題材に自己PRをすることのメリット、部活動をアピールする場合の自己PRの書き方、自己PRで部活動をアピールする場合の注意点、陥りがちな誤りについて説明しました。

部活動をアピールした自己PRは、継続力やリーダーシップなど企業に求められる強みについてアピールしやすく、就活生の人となりも伝わりやすいメリットがあります。

部活動をアピールした自己PRは、取り組んだ過程と得られた結果を両方述べ、自身の強みに説得力を持たせることが大切です。

学生時代打ち込んできた部活動を題材に、自分の強みを上手く伝えて自己PRをし、内定を勝ち取りましょう。

さらに、自己PRで自分の強みをアピールしたいと考えているならばヒトテクノロジーに相談しましょう。

部活動の経験以外にも、アルバイトや課外活動の経験を自己PRする際のポイントなどをアドバイスすることができます。

また、面接に関しても的確なアドバイスをすることが可能です。

就職活動で成功させたいと考えているならばぜひ、ヒトテクノロジーに相談しましょう。

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