就活で行われる筆記試験はどんなもの?種類や対策方法について解説!

就活準備, 就職活動
2022.03.11
297

就活ではエントリーシートや履歴書作成、面接と事前に準備や対策が必要なものが多くありますが、筆記試験対策もその1つです。

さまざまな企業で筆記試験は取り入れられており、ここを通過できなければ書類選考や面接へ進むことはできません。

筆記試験を通過するためには、どのような対策をすれば良いのでしょうか。

今回は筆記試験を行う目的や筆記試験の種類、対策方法など筆記試験通過に必要なさまざまな情報を紹介します。

就活で行われる筆記試験

就活で筆記試験を行う目的

企業が筆記試験を行う目的は企業それぞれに異なりますが、主に以下の3つが目的として挙げられます。

学力や適性を確認するため

社会人として基礎レベルと言えるような学力がないと円滑に仕事を処理することが難しくなるため、入社前に確認する必要があります。

適性も確認が必要で、企業が求めている人物像とマッチしていなければ業務効率の低下、早期退職のリスクがあります。

学力と適性、どちらも必要な基準を満たしているかが筆記試験で確認されます。

一般常識があるかを確認するため

能力があっても一般常識が欠落しているとトラブルを起こすリスクがあります。

企業としては、リスクのある人物の採用はしたくないと考えるでしょう。

また、時事問題についても就活生が確認しているのかを重視する企業もあります。

流行がビジネスに直結する業種もあり、流行を感じ取れないとビジネスチャンスを逃すことになるため、筆記試験で確認されます。

応募者の足切りするため

採用人数を大きく上回る応募があると、全ての応募者を書類選考や面接で確認するのが難しくなります。

企業も限られた時間内で就活生の選定を行う必要があるため、筆記試験で合格基準を満たした人だけ書類選考・面接へと進ませ、満たさなかった人は選考外とし、就活生をふるいにかける目的も筆記試験にはあります。

入社後の配属先の判断材料にするため

筆記試験は採用を判断するだけではなく、入社後の配属先を決める際の判断材料として使用されることもあります。

筆記試験の結果だけで配属先が決まる訳ではなく、あくまでも判断材料の1つとして使用され、筆記試験の結果以外に本人の希望、研修での結果等も総合的に考慮されて配属先が決定されるのが一般的です。

筆記試験は学力だけでなく常識や時事問題についてもアンテナを張る必要があります。

大手や人気企業では筆記試験で足切りがあるため、対策を怠ると残念な結果になってしまうでしょう。

「テストセンターとは」についてもっと詳しい記事はこちら

筆記試験の種類と内容

就活で行われる筆記試験にはいくつかの種類がありますが、以下の4つが主流と言えるでしょう。

それぞれの試験の形式や特徴について解説します。

SPI

SPIはリクルートマネジメントソリューションズが開発した適性検査で、多くの企業が採用しているため就活ではメジャーと呼べる試験です。

テストセンター型・マークシート型・Webテストの3種類があり、どれを採用するかは企業によって異なります。

SPIは性格検査と能力検査の2つで構成されていて、性格検査では就活生の性格や人格が測定され、能力検査では基礎的な知的能力が確認され、仕事への適性が測定されます。

玉手箱

日本エス・エイチ・エルが開発したのが玉手箱で、こちらもSPI同様、新卒採用の試験として、多くの企業に採用されています。

玉手箱はWebテスト形式を採用しており試験内容は、言語理解・計数理解・長文読解と英語も出題され、これらは企業ごとに組み合わせが異なります。

商社や金融、コンサル業などで採用されていることが多いため、この分野への就職を希望する場合、玉手箱への対策を欠かすことはできません。

SPIと構成が同じでも内容は異なり、SPIと似ているからと油断すると痛い目にあうため、玉手箱には玉手箱への対策を練る必要があります。

GAB

GABも玉手箱と同じ日本エス・エイチ・エルが開発した適性検査です。

GABでは言語・計数・パーソナリティを中心に知的能力とマネジメント適性の測定や総合職への適性の有無が確認され、GABもさまざまな企業で採用されています。

受検形式はマークシート形式とWebテストの2つがあります。

GABは問題に慣れないと難しく感じると言われています。

本番で慌てないよう、まずは参考書などで問題に慣れていくことが大切です。

CAB

CABはSEやプログラマーへの適性を診断する試験で、IT企業で採用されています。

こちらも玉手箱・CABと同じく日本エス・エイチ・エルが開発した適性検査です。

受検形式はペーパーテストとWebテストの2種類で、「暗算」「法則性」「命令表」「暗号」「パーソナリティ」が出題され、性格検査もあります。

SEやプログラマー適性を診断する試験のため、それ以外の業種や職種を希望している場合、CABへの対策は必要ないでしょう。

試験はどれも同じと思わず、特徴を理解しましょう。

また、就職を希望する企業がどの試験を採用しているのか情報収集をしましょう。

「web適正検査とは」についてもっと詳しい記事はこちら

就活生がやるべき筆記試験の対策

筆記試験は事前の対策が重要です。

紹介した試験の種類ごとにどんな問題が出るのか詳しく知ることで、試験を突破する可能性が高まります。

過去問を解く

過去問を解くのは試験対策の王道です。

どの種類の試験にも傾向は存在します。

特にSPIは問題の出題パターンがある程度、決まっていると言われているため、参考書や問題集で繰り返し過去問を解くことで出題のパターンが理解できるようになるでしょう。

SPI以外の玉手箱・CAB・GABもそれぞれ参考書や問題集などが出版されています。

過去問を繰り返し解いて、出題パターンや回答プロセスを理解し、本番の試験でどの種類の試験が出ても対応できるように努めましょう。

模擬試験を受ける

本番に近い環境で模擬試験を受けることが試験対策として重要です。

過去問を解くのは分かるまで時間をかければ問題ありませんが、本番の試験には時間制限があります。

1つの問題にどれくらいの時間をかけられるか時間配分を意識する必要があります。

本番と全く同じとはいかなくても、雰囲気を知ることも大切です。

本番の試験では、雰囲気に飲まれて実力を出しきれなかったということがないように模擬試験で雰囲気を知り、本番の試験で雰囲気に飲まれずに時間内に回答する感覚を磨きましょう。

各試験の特徴を理解する

SPIを採用している企業が多いからといって、SPIさえ対策すれば良いというわけではありません。

それぞれの試験の特徴を理解することが重要です。

SE・プログラマーを希望しないのであれば、GABのような内容に特化した試験は省いても問題ありませんが、玉手箱・CABを採用している企業は多く、疎かにはできません。

ネットでも情報収集はできますが参考書・問題集の方が詳しく説明されていることが多いため、これらを参考に試験時間、出題される問題の割合、回答プロセスなどを理解できるようにしましょう。

性格検査は正直に答える

性格検査は企業の受けを意識するのではなく、正直に答えることが大切です。

性格検査は質問数が多く、1つ1つに時間をかけられないため、直感で答えていくのが良いでしょう。

性格検査で求める人物像とマッチしているのに面接で話した印象が異なれば「試験で嘘をついたのでは?」と、面接官に不信感を持たれ、印象が悪くなります。

仮に採用されたとしても、自分の性格・考えと社風が合わなければ、自分の首を締める結果になる可能性もあります。

性格検査は正直に回答するのが一番の対策です。

過去問を解き、模擬試験を受けて本番で実力を発揮できるようにしなければ意味がありません。

それぞれの試験の特徴を理解することが試験対策として最も重要です。

筆記試験当日に気を付けること

筆記試験当日に気をつけておかないといけないことは何があるでしょうか。

服装

試験にどんな服装をしていけば良いのか迷うのではないでしょうか。

オフィスカジュアルな服装でも問題ありませんが、スーツで試験を受けるのが無難でしょう。

持ち物

筆記試験は筆記用具、スマートフォン、時計の3点があればまず問題ないでしょう。

指定物があれば、指定に従った物を用意しましょう。

試験会場で用意された物を使用するよう指定されることもあります。

指定物以外の物を使用すると、それが、不正と判断されかねないため、確認は慎重に行いましょう。

服装に迷うのであれば、スーツで試験に臨みましょう。

また、試験対策が万全でも持ち物の確認を怠ってしまうと意味がありません。

「就活 いつから」についてもっと詳しい記事はこちら

就活で後悔しないよう入念な筆記試験対策を

筆記試験を通過しなければ、書類選考や面接など次のステップに進めなくなってしまうため、筆記試験対策は入念に行う必要があります。

この記事を読んでも筆記試験の対策が分からないという人がいれば、ヒトテクノロジーに相談しましょう。

筆記試験の対策方法など適切にアドバイスをしてもらうことができます。

また、筆記試験以外にも、就活に関する悩みや不安も相談することができます。

筆記試験を成功させたいと考えるならば、ぜひ相談してください。

この記事を友達におしえる!

タイトルとURLをコピーする