SPIの問題は何が出る?問題の校正や特徴、対策について徹底解説!

就活準備, 就職活動
2022.04.04
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就職活動をしている中で、SPIではどんな問題が出るのか分からない、SPI対策で何をしたらよいのか分からないと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

SPIは、性格検査、処理能力の検査などを兼ねた就職用の適性検査です。

SPIは、問題の傾向を知り、対策をすることで有利に進められます。

本記事では、SPIの出題内容やSPIの対策方法、SPI試験を受ける際に心がけるべきことなどを説明します。

SPIの特徴と対策方法を知って、効率的に準備をしましょう。
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SPIとは?

SPIとは、就職活動においてリクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査です。

SPIは、新卒採用、中途採用の場で広く利用されています。

SPIは面接だけでは判断できない就活生の性格、特性を企業が把握し、ミスマッチを減らす効率的な採用活動をする一助となっています。

性格や仕事に関する能力の一部がSPIで可視化されることで、高いパフォーマンスを発揮できる人材を選びやすくなります。

出題形式は、選択肢の中から正しいものを1つ選ぶ、択一問題形式です。

実施形態は、テストセンターを会場として行うパソコンでの試験、企業を会場として行うマークシート方式のペーパーテスト・パソコンで試験を行うインハウスCBT、各自が自宅や学校のパソコンを使って受検するWebテスティングがあります。

SPIは、面接だけでは分からなかった企業風土と就活生の性格のミスマッチや読み書き計算の苦手分野が明るみに出てしまう怖さがあります。

SPIの問題構成

SPIの問題には、性格検査、基礎能力検査、英語能力検査、構造的把握力検査があります。

性格検査と基礎能力検査は、SPIを採用しているほぼ全ての企業が使用する検査です。

英語能力検査と構造的把握力検査は、英語力や構造的把握力を必要とする業種の企業で採用されています。

それぞれの検査の概要や時間の目安、頻出問題について説明します。

性格検査

性格検査は、質問紙法の性格テストです。

業種によって求められる性格や企業のカラーによっても相性の良い人物は異なります。

SPIの性格検査では、就活生の性格傾向が分かるため、企業は就活生が自社に適した人材であるか判断する材料になります。

SPIテストの70%で採用されているテストセンター方式の問題数は300問、制限時間は30分です。

1問当たりかけられる時間は6秒であるため、悩まずに素早く答え、極力全問回答できるようにしましょう。

基礎能力検査

基礎能力検査とは、仕事をする上で必要となる基礎能力を測定する検査です。

ペーパーテストの場合は、基礎能力検査の制限時間は70分、問題数は70問です。

テストセンター方式の場合は、基礎能力検査の制限時間は35分、問題数は受検者により異なります。

テストセンターでの検査は、受検者の回答内容によって、次の問題が変わるIRT(Item Response Theory)方式であるため、問題数や難易度が受験者によって変わります。

言語分野

言語分野は、文法や語句の意味、長文読解など国語的な問題が出題されます。

頻出問題には、問題で提示された二語の関係と同じ関係となる選択肢を選ぶ「二語の関係」、語句の意味・用法、文章の空欄に入る適切な言葉を選ぶ「空欄補充」、ランダムに並べられた文章・文節を正しい順番に並べ替える「並べ替え」、二字熟語の漢字の関係性と成り立ちを見分ける「熟語の成り立ち」があります。

文法や語句の問題は頻出のパターンがあるため、問題集を解くことで正答率を上げられます。

文法や語句の問題は短時間で解答できるようにし、対策しにくく時間が取られやすい長文読解の問題に多く時間を割けるようにしましょう。

非言語分野

非言語分野は、算問題など数学の問題や、推論、表や資料の読み取りの問題が出題されます。

頻出問題には、与えられた複数の情報を総合して順番や内訳を導き出す「推論」、場合の数・確率、集合、分割払い・損益残・代金精算などの料金問題、仕事算などがあります。

計算問題はパターンが決まっているため、慣れによって解答時間を削減できます。

計算問題はたくさん解いて短時間で解答できるようにし、対策しにくい表や資料の読み取り問題に多く時間を割けるようにしましょう。

<頻出の問題リスト>

 言語分野  非言語
 二語の関係  推論
 語句の意味、語句の用法  場合の数、確率
 空欄補充  集合
 文の並べ替え、文節の並べ替え  料金問題(分割払い、損益算、代金精算)
 熟語の成り立ち  仕事算

英語能力検査

英語能力検査はオプション検査です。

業務で英語を使う一部の企業で出題されます。

中学・高校レベルの英文読解問題が出題されますが、難易度の高い問題も一部出題されることがあるため、英語能力検査を行う企業を受ける際は、模擬問題を解くなど対策を十分にした方が良いでしょう。

英語能力検査の制限時間は20分で、テストセンター試験の場合、問題数は受験者によって異なります。

構造的把握力検査

構造的把握力検査はオプション検査です。

コンサルティングなど高い論理的思考力が求められる業種の一部の企業で出題されます。

構造把握力検査では、計算問題や文章の構造をグループに分けて分類する問題が出題されます。

構造把握力検査により、情報の骨組みをつかんで、カテゴリに分けて整理したり未知の事象を過去の事例に照らし合わせて解決法を導いたりする力が測定できます。

構造的把握力検査の制限時間は20分で、テストセンター試験の場合、問題数は受験者によって異なります。

性格検査は、能力を計る検査ではないですが答えに一貫性がないと自己分析ができていないとみなされてしまいます。

性格検査では面接を受けるときの感覚で正直に解答すること、基礎能力検査は問題集で対策をするのがポイントです。

SPIに出る問題の特徴

SPIにはどのような性質の問題が出るのでしょうか。

SPIに出る問題の特徴を以下で説明します。

中学・高校生レベルの問題が中心

出題される問題の難易度は、中学・高校生レベルの問題が中心です。

文系の学部でも理系の学部でも、中学、高校での勉強が身に付いていれば解ける問題です。

非言語分野の問題は、中学数学レベルの難易度です。

問題数が多くスピードが求められる

SPIは、制限時間に対し問題数が多いことも特筆すべきポイントです。

制限時間内に多くの問題を解かなければいけないため、スピードが求められます。

練習問題をたくさん解いて、頻出問題の解き方に慣れましょう。

また、問題数が多いため、時間配分が重要です。

解法に悩んで時間がかかりそうな問題は飛ばす、ペーパーテストの場合は解きやすい問題から解くといった方法も有効です。

制限時間内になるべく多くの問題を解けるようにし、時間内に全問回答しきれなくなっても焦らないようにしましょう。

企業によって合格ラインが異なる

SPIの問題は、リクルートマネジメントソリューションズが提供しています。

SPIの問題自体の難易度は選考企業により変わることはありません。

しかし、各企業でSPIの点数によって合格ラインが設けられており、どれだけ正答すれば選考を通過できるかは、企業によって異なります。

また、SPIの合格ラインについては、ほとんどの企業は明らかにしていません。

企業が設定している個々の合格ラインを知ることはできませんが、SPIは基礎的な思考力、語彙などについて問う問題で構成されていることもあり、最低7-8割は正答できるように準備をしておくと安心です。

SPIは問題数が多いため、時間が足りなくなって失敗することがあります。

頻出パターンの問題に慣れ、短時間で回答できるよう準備することと、時間配分が重要になります。

SPIの問題はどうやって対策する?

SPIの問題はどのように対策すれば良いのでしょうか。

SPIに向けての準備と回答のコツについて説明します。

対策しやすい分野を中心に勉強する

SPIの問題には、対策しやすい分野と対策しにくい分野があります。

例えば、言語分野の文法の出題、非言語分野の計算問題は対策がしやすい分野です。

文法や計算問題は、解法にパターンがあり、解き慣れることで大幅な時間短縮が図れるため、対策の効果が発揮されやすいのです。

一方、言語分野の長文読解や非言語分野の表・資料の読み取り問題は、すぐに対策の効果が出にくい分野です。

長文読解や表の読み取りが苦手な人は、就職活動が本格的に始まる前から文章や図表を意識して読み取る習慣を付けておくと良いでしょう。

問題集を繰り返し解く

SPIの対策は、問題集を繰り返し解くことが大切です。

すでに説明した通り、SPIの難易度は中学・高校レベルが中心です。

このため、参考書を読むような勉強をする必要はあまりなく、問題演習中心の勉強が適しています。

問題集を繰り返し解くことで、頻出問題の傾向をつかみ、短時間に多くの問題を処理していく感覚をつかめます。

性格検査は素直に回答する

SPIの性格検査では、嘘をつかずに素直に回答しましょう。

良い人間に見せようと自分に当てはまらない選択肢を選ぶのは良くありません。

嘘の回答をして選考に通ったとしても、合わない部署に配属されたり企業風土とのミスマッチで辛い社会人生活を送ったりすることになりかねません。

逆に、短所を隠してはいけないという思いが強すぎて、必要以上にネガティブな回答や極端な回答を選んでもいけません。

企業が知るべきなのは仕事に関わる場面での性格傾向であるため、あまり露悪的にならず、良識ある社会人としての自分をイメージして素直に回答すると良いでしょう。

面接で質問されたらどう答えるかという基準で回答すると考えると分かりやすいです。

本当に自分にマッチした環境で働くためにも、性格検査には正直に素直に回答しましょう。

本番の時間感覚を意識しておく

SPIは、中学・高校レベルの基本的知識・思考力を問う出題内容で、難易度は高くありません。

しかし、問題数が多いため、対策が不十分な場合や素早く問題を解くのが苦手な人は制限時間内に全ての問題を解くことができません。

制限時間の中で、どのくらいのペースで問題を解いたらよいのか、本番の時間感覚を対策の段階で意識しておきましょう。

問題集を解くときに、目安時間の記載があるときは、時間内に解けるかどうかチャレンジしてみるのも良いでしょう。

SPIは、基礎的な思考力・知識、就活生の性格傾向をチェックするテストですが、無対策で臨むと足下をすくわれます。

テストの特徴を知って、効率的・効果的に対策を行いましょう。

SPIの問題を抑えて就活準備を万全にしよう

今回は、SPIの出題内容やSPIの特徴、SPIの対策方法について説明しました。

SPIは、性格検査と基礎能力検査の2種類を行うのが一般的です。

性格検査は、自分を良く見せようと嘘の回答をしても良いことはないため、正直に答えましょう。

ただし、あまりに偏った結果が出ると、企業に敬遠される可能性もあるため、面接で聞かれたらどう答えるかをイメージして回答することをおすすめします。

基礎能力検査は、問題の難易度自体は中学・高校レベルですが、問題数が多いため時間内に解くには慣れが必要です。

問題集を事前に解いて対策をしましょう。

SPIの対策に自信のない人、選考に通過する力をつけたい人は、ヒトテクノロジーに相談してみましょう。

SPIの対策の仕方や問題の解き方などをアドバイスします。

SPIに関すること以外にも自己PRやガクチカなども就活生の魅力を引き出せるような内容になるようにアドバイスを受けることができます。

第一志望の企業にいくためにもぜひ、ヒトテクノロジーにご相談ください。

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