SPIの対策が重要な理由とは?具体的な問題例や対策方法を紹介!

就活準備, 就職活動
2022.03.16
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就職活動を始めるとよく耳にするようになるSPIですが、SPIとは、一体どのような試験なのでしょうか。

現在は、採用のプロセスとしてSPIを採用している企業が多く存在します。

SPIで落ちてしまい、面接まで進めなかったなどの事態にならないように、しっかりと準備を進めることが大切です。

今回は、就職活動を行っている人に向けて、SPIの基本的な知識について解説します。

この記事を読むことで、SPIについての知識を身につけて、自分に必要な準備を進められるようになるため、ぜひ参考にしてみましょう。

SPIの対策

SPIとは?

SPI(エスピーアイ:Synthetic Personality Inventory)とは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供しているテストのことです。

SPIを通して、候補者の性格や人となり、適性などを明確にすることができます。

株式会社リクルートマネジメントソリューションズによると、SPIの目的は以下の通りです。

選考・面接で応募者を理解するための参考情報
入社後の配属先を決めるための参考情報
入社者を配属先の上司に理解してもらうための情報
SPIは大きく分けて「能力検査」と「性格検査」に分けられます。

それぞれの検査について詳しく確認していきましょう。

参考:リクルートマネジメントソリューションズ「適性検査「SPI」とは?」

能力検査

1つ目のSPIは、知的能力を測るために実施される能力検査です。

会社で働くために一般的な知識が備わっているかを確認するために行われます。

能力検査は以下の2通りに分けられます。

言語

言語分野では語彙力や文章の読解力が試されます。

提示された意味に該当する文章を選んだり、文章を読んで選択問題に答えたりなどの問題形式です。

非言語

非言語分野では、数的な処理や論理的思考力を測るために実施されるテストです。

計算問題や推論問題、確立などの問題が出題されます。

性格検査

2つ目のSPIは、受験者のパーソナリティを知るために実施される性格検査です。

能力検査とは異なり、性格や考え方などについて質問されるため、順番に回答していきます。

例えば、「一人で旅行するのが好きだ」「皆で旅行するのが好きだ」のどちらかを選ぶなど、普段の自分の様子を回答する仕組みです。

性格検査に関しては、準備は特に必要ないため、正直に回答するようにしましょう。

正直に回答することで会社とのミスマッチを防ぐことができます。

能力検査は基本的な能力が問われるテストです。

問題形式などを知らずに挑戦すると、本来の能力より低い結果が出てしまうでしょう。

「テストセンター とは」についてもっと詳しい記事はこちら

SPIの対策はいつからするべき?

SPIの対策はいつからするべきなのでしょうか。

ここでは、試験対策を始める時期を紹介します。

大学3年生の12月

SPIの対策は>大学3年生の12月頃から始めると良いでしょう。

SPIを受験することが多くなるのは、3月後半から5月前半です。

SPIの対策は最低30時間と言われており、30時間〜60時間程度は勉強時間を確保する必要があります。

加えて、テストセンターで受験する場合は、テストセンターでの受験スタイルに慣れるために練習をしておくことが大切です。

このため、1日1時間程度勉強時間を確保すると考えると、就活解禁の3ヶ月前、大学3年生の12月頃から対策を始めると良いでしょう。

インターンシップの選考にもSPIがある

企業にもよりますが、インターンシップの選考にもSPIがある場合があります。

倍率が高い人気企業だったり、インターンが本格的な選考プロセスに含まれている場合だったりするとSPIが設けられていることが多いです。

インターンシップは企業での働き方や企業が大切にしていることを知れる重要な機会であるため、SPIの勉強をしていなかったという理由で落とされないように、対策をする必要があります。

倍率が高い企業に応募する人は、大学3年生の早いタイミングから対策を始めると良いでしょう。

SPIの数日前に焦って対策を始めても、実力を出し切ることができません。

しっかりと準備を進めることが大切です。

SPIの対策方法

SPIの対策はどのように始めれば良いのでしょうか。

ここでは、SPIの対策方法を紹介します。

言語を勉強する

言語分野、いわゆる国語の勉強を行いましょう。

言語分野の対策をする人は少ないため、他の候補者と差をつけられるポイントです。

語句の意味や用法などは、過去問を通して覚えていきましょう。

また、読書は日常的に行うと語彙力を養うことができるため、おすすめです。

採用面接でどのような本を読むか聞かれることもあるため、習慣づけると良いでしょう。

長文に関しては、問題に慣れれば回答時間を短縮することが可能です。

先に問題文を読むなど、ポイントをおさえて練習しましょう。

TOEICの勉強をする

SPIでは英語の問題が出題されることがあります。

英語に関しては、TOEICの勉強と兼ねて行うことをおすすめします。

TOEICを募集要件に設定しているところもあるため、SPIとTOEICの勉強を同時に行うことで、就職活動中の時間を有効活用できます。

また、基本的にTOEICよりも​​SPIの方が難易度が高いとされています。

SPIの英語は、中学〜高校レベルのものが出題されるため、まずは過去問題で英語のレベルや手応えを確認すると良いでしょう。

過去問を解く

SPIの勉強を進める上で、過去問題を解くことは必須です。

過去問題を通して、問題がどのように出題されるのか、どこの部分を重点的に勉強をするべきかなどを判断できます。

SPIの過去問はインターネットで公開されていることもあり、問題集などを購入することも可能です。

就職支援企業などが開催している模試なども利用できるため、問題形式に慣れるためにも受けておくと良いでしょう。

SPIの対策を行わずに試験に挑んでも満足のいく結果を得られません。

どのように対策するか知っておく必要があります。

【言語分野】SPIの具体的な問題例

ここでは、言語分野におけるSPIの具体的な問題例を紹介します。

>二語関係

二語関係とは、2つの言葉の関係性についての問題です。

例えば、以下のような問題があったとします。

中学校:教育機関
ボールペン:(?)
A:書く
B:シャーペン
C:文房具
D:ハサミ
この場合は、中学校は教育機関の一種なため、2つの言葉に包含関係があることが分かります。

このため、回答も包含関係がある「文房具」となります。

包含関係の他にも、役目、同義、対義語、原材料、並列、セット、目的語と動詞など、様々な関係性に分けられます。

熟語

SPIでは、熟語に関する問題も出題されます。

熟語の成り立ちを分析する力が問われます。

例えば、「仮病」という熟語は前の漢字が後の漢字を修飾しています。

また、「高低」は反対の意味を持つ漢字の組み合わせとなります。

他にも、似た意味を持つ漢字から成り立つ熟語や、動詞と目的語の関係にある熟語、主語と述語の関係にある熟語など、様々な種類に分類されます。

語句の用法

SPIにおける語句の用法とは、漢字や比喩、格助詞、助動詞などの知識を確認する問題です。

語句の用法は、同音異義語と喩的用法、文法の3タイプに分けられます。

例えば、「ペンで書く」の格助詞である「で」は「〜を使って」という意味を示しているため、同じように「〜を使って」として使われている「車で行く」を選択するなどの問題が出題されます。

他にも、最も近い意味で使われている比喩表現や、読み方が同じ漢字の中から、意味が同じ漢字を選ぶなど、問題のタイプはさまざまです。

SPIの言語分野は基本的な知識が問われる問題です。

言語の点数が低いと、メールを打つ際や指示書を読む際などに問題があるのではと思われてしまいます。

【非言語分野】SPIの具体的な問題例

ここでは、非言語分野におけるSPIの具体的な問題例を紹介します。

推論

SPIにおける推論とは、問題文の情報から正しい順番や内訳などを明らかにするタイプの問題です。

冷静に考えればそこまで難易度は高くありませんが、時間制限があるため、ミスが起こりやすくなります。

例えば、「以下の条件から内訳を考えて必ず正しいと言えることを選びなさい」、「4人の順位を考えて必ずしも誤りとは言えないものを選択しなさい」などの問題が挙げられます。

他にも、平均からそれぞれの値を求める問題や、人口密度、発言の正誤などを問うタイプがあります。

順列・組み合わせ

SPIの順列・組み合わせでは、高校で勉強する場合の数に関する知識が問われます。

例えば、順列に関する問題で、3枚のカードから2枚のカードを選ぶ際は、₃P₂という公式を使います。

なお、順列と組み合わせの違いは、順番が関係しているかどうかです。

一度勉強したことのため、公式を再度確認すれば問題をすぐに解けるようになるでしょう。

割合と比

割合と比は、掛け算や割り算、足し算、引き算などの基本的な計算をして回答するタイプの問題です。

例えば、「ある学校のクラスには20人の生徒がおり、そのうち10%が〇〇区に住んでいる生徒である。

〇〇区以外に住んでいる生徒の50%が男性である時、〇〇区以外に住んでいる女性の生徒数は?」という問題があったとします。

20人の生徒の10%、すなわち2人が〇〇区に住んでおり、18人が〇〇区以外に住んでいることになります。

18人のうち、50%が男性であるため、女性の数は9人であることが分かります。

このように割合と比では、問題に則って、冷静に計算する能力が求められます。

非言語分野は、制限時間があり計算ミスが起きやすい問題です。

対策をせずに本番に挑むと時間が足りないなどの事態に陥ります。

「エントリーシート とは」についてもっと詳しい記事はこちら

しっかりとSPIの対策を行って就活を成功させよう!

今回の記事では、SPIを控えている就活生に向けて、SPIの基本的な知識について解説しました。

SPIとは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供しているテストです。

多くの企業はSPIを採用プロセスの一環として取り入れているため、就活生はSPIの勉強をすることが求められます。

SPIの対策をどのように行えば良いのか分からないという人はヒトテクノロジーに相談してみましょう。

SPIの対策方法や解き方のコツなどをアドバイスしてもらうことが可能です。

対策をしないで本番に挑んでしまうと、時間内に終わらなかった、面接の前に落ちてしまったなど、後悔することになります。

SPIが心配な人は、ぜひ相談してみましょう。

「面接 対策」についてもっと詳しい記事はこちら

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