投稿したユーザー : masumin01
IT業界は、最近人気の職業として志望する就活生がたくさんいます。
IT業界は日常生活において必要不可欠な業界であり、今後も成長することが予想されるでしょう。
そんなIT業界に就職を考えている就活生は、ES(エントリーシート)で選考されやすい内容を作成することが重要です。
こちらでは、IT業界のESの最も重要な志望動機の書き方、注意点についてご紹介します。
業界の特徴などをしっかりと理解した上で、自分を最大限アピールできるESを作成しましょう。
まずは、IT業界の特徴について解説します。
IT業界は、次の職種に分かれています。
さらに細かく分類すると、エンジニア職だけでも「セキュリティエンジニア・システムエンジニア・Webエンジニア」などに分かれ、多種多様な職種があります。
自分が就きたい職種を明確にし、その職種の特徴や必要なスキルなどについて把握することがポイントです。
それぞれ職種でどんな人材が求められているのか、どんなスキルがあると有利なのかなどを確認し、他の人との差別化を測りましょう。
先に述べたように、IT業界はどの職種をとっても人気が高い業界です。
時代の流れによって大きく変化を遂げるIT業界は、その流れに対応できる柔軟性や応用力が求められます。
また、自分が希望する職種に特化することも大切ですが、IT業界全般に対する好奇心や興味・関心を持っていることも重要です。
人気が高いことでより優秀な人材を求める企業もありますが、スキルや資格の他に仕事に対する情熱も大切なポイントです。
IT業界のESを作成する際のポイントについて具体的に解説します。
まず一つ目は、IT業界を選んだ理由を明確にすることです。
競争率が高い業界なので、曖昧な志望動機では印象が薄く選考に残る可能性が低くなります。
様々な業界がある中で「なぜITを選んだのか」という理由を、明確にはっきり伝えましょう。
ESを作成する前に業界研究を徹底的に行い、ITに関する情報や話題について触れることでIT業界についての志望度の高さをアピールすることができます。
【例文】
私はIT業界に携わることで、人々の生活を便利にし住みやすい暮らしを実現したいと感じました。
高校まで田舎で暮らし大学入学と同時に上京し、都会のネット利用の便利さに驚きました。
ネット通信の速度やITの便利さをさらに実感し、都会だけでなくどこにいても利用できる便利な世の中にしたいと考えます。
次に、「なぜこの企業を選んだのか」についての理由を明確にすることです。
IT業界の企業は、大手から中小企業までたくさんの企業があります。
その中でも、該当する企業を選んだ動機についてアピールすることも重要です。
業界を選んだ理由・企業を選んだ理由は同じではありません。
企業を選んだ理由をアピールする際にも企業研究をしっかりと行った上で、企業の歴史や最近の話題などに触れながら具体的にアピールしましょう。
【例文】
現代は、田舎や都会に限らずネット環境があることが一般的であり、トラブルがあれば全ての仕事や生活が中断してしまいます。
貴社は全国的に事業を展開し、一つの事業に限らず幅広く行っています。
私は都会だけでなく田舎への事業展開も含めて、幅広い分野でITの便利さを繋げている貴社で働きたいと考えてます。
IT業界では、それぞれの職種によって必要なスキルや資格が異なります。
現在持っているスキルや資格、これから学んでいきたいスキルなどについても具体的にアピールすること。
また、自分の希望する職種に就くためにこれまで行ってきたこと・経験したことなどについてもはっきりと伝えることが重要です。
【例文】
私は、これまでのアルバイトで経験したコミュニケーションスキルを活かし、多くの方と意思疎通を交わすことでIT業界に貢献したいと考えます。
そして、受け身ではなく積極的な姿勢で発言し、常に新しいことへ挑戦したいです。
IT業界のESを作成する際には、注意点がいくつかあります。
こちらのポイントをしっかりと抑えて、選考に有利なESを作り上げましょう。
ESの志望動機を作成する際に、自分自身のアピールを最優先にしてしまうことです。
例えば、「私は何においても興味関心を持ち、積極的な姿勢で物事に対して取り組むことができる」という文章を冒頭においてしまうとIT業界を選んだ志望動機の印象が薄くなりがちです。
また、こちらの例文は志望動機ではなく自己PRになるので、IT業界を選んだ理由としてはとても弱く感じてしまいます。
アピール内容を間違えてしまうと、理解能力不足という印象を与えかねません。
マイナスなイメージにならないように、ITに関連した内容を意識して作成しましょう。
志望動機はIT業界に限らず、様々な分野で取り入れる内容です。
また、就活生はESを送る企業は一つではないはずです。
どこでも通用するような万能な志望動機ではなく、「ここで働きたい」というような強みを入れることで印象に残りやすくなります。
IT業界に触れること、該当する企業の情報などに触れることが重要なポイントです。
ESを作成する中で、自分を下げるようなメガティブな内容は必要ありません。
「以前起きたトラブルに対する処理ができなかった」や、「人見知りでコミュニケーションスキルが低かった」など、マイナスな文章は入れないように意識しましょう。
このようなネガティブな内容を入れることで、「即戦力にはならない」「発言力や行動意欲に対しての不安」などの印象を与えてしまう可能性もあります。
「志望動機がどうしても思い浮かばない」という方は、ツールを利用することもおすすめです。
就活生は、「スムーズな文章を作成しよう」、「相手に伝わりやすくするにはどうすればいいのか」などで悩むことが多いでしょう。
上手に伝えることも大切ですが、自分の言葉で熱意を持って伝えることも重要です。
どうしても伝えたい文章が思い浮かばないときには「志望動機作成ツール」を活用し、相手に伝わりやすい文章を作成することができます。
IT業界のESについてご紹介しました。
IT業界は、最先端企業として常に人気の職業ですが、最近ではさらに人気が急増しておりたくさんの就職希望者がいます。
大勢の中から自分を選んでもらうには、志望動機が非常に重要です。
オリジナルの言葉でIT業界と企業に対する熱意を持って伝えること、そしてIT業界に入った際の自分のアピールをしっかりと行いましょう。
その際に業界研究・企業研究を徹底的に行い、「ここで働きたい」という意思をしっかりと伝えることを意識することが大切です。
これからIT業界への就活を考えている方は、志望動機を明確にし他の人との差別化を測りしっかりと自分をアピールしてくださいね。