【職種研究】電気系にはどんな仕事がある?キャリアや必要スキルも解説

企業研究
2022.10.11
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投稿したユーザー : motegi

電気系の職種といったらどのようなものを思い浮かべますか?

理系一色で専門性・技術力共に秀でていなくてはいけないというイメージを持つ方も多いですが、電気を扱う仕事はそれだけではありません。

この記事では、電気を専門とする様々な職種や必要なスキルを紹介していきます。

思ったよりも幅広い分野があることに驚くかもしれません。

電気系職種のキャリアとは

電気系職種はとても大事な仕事で、あらゆるビジネスが正常に機能するための機械、装置やツールへちゃんと必要な電力が渡っているかを管理するプロとならなければいけません。

他にも進化してゆく機材のニーズに合わせて理想的な送電量を保ったり、新しく開発された機器に対応し得る電流システムを構築する業務に携わることが考えられます。

また、電気系の技術は電流によって起動し機能するもののデザインから関連部品の導入作業、そしてメンテナンスを行うのも重要な役割です。

このように電流を専門分野とする職種の中には様々なものがあります。

全ての職種に言えるのは、電気系キャリアを持つには細かいところまでの洞察力、優れた解析力、そして何よりも安全規定をよく知っておく必要があるということです。

電気系職種にあると便利なスキル

電気系の職種に就きたい方は下記のスキルがあると有利になります。

機械の熟練度

電気を扱うキャリアは機器やツール、ハードウェアも含め、機械の中身をよく知らなければなりません。また、複雑な回路を理解して作業できる熟練度も必要です。

手先の器用さ

細かい電気部品を扱えるほどの技巧さがあると有利です。配線工事にはスピードも求められるので扱う道具も手足のように使えるようになるのが理想です。

トラブルシューティング・解決力

電気系の職種の多くは機器の故障や不調などのトラブルシューティングをしたり、最善の解決案を導き出すのが仕事の一部となります。機械のトラブルは何通りもあり得るので、あらかじめ想定する想像力も重要です。

コンピューター・スキル

電気技術職、デザイン担当やプロジェクトの監督職となると高いレベルのコンピューター・スキルが必要になります。是非鍛えておきたい専門スキルです。

コミュニケーション・スキル

技術とは反対なので驚いた方もいるかもしれません。

しかしお客様に対してのみならず、一緒に働く電気技師や上司、部品の取り引き先と効率的に情報交換するためには必須となります。

高い技術性を持った情報も様々な専門知識レベルを持った人ごとに分かりやすく説明できる能力も重要なのです。

電気系職種の仕事一覧

ここからは、電気系職種にはどんな仕事があるのか代表的な職種を紹介していきます。

電気系CADオペレーター

CADとは「Computer Aided Design(コンピューター支援設計)」の略で、コンピューターを使って設計や製図をするツールのことを言います。

3D等に図面化することができるので、電気系以外にも使われる分野は多いです。

電気系CADオペレーターは家や飛行機など乗り物内の配線、配管、といった「電気設備図」を作っていく仕事となります。

設計者(クライアント)の指示通りに上、横、3Dと多方面に渡り調整や修正を行っていくので、細かい専門情報のやり取りをスムーズに行えるコミュニケーション能力が必要になります。

主にCADソフトで電気設計図面の調節や修正を行うので、電気に関する専門的な知識は技術者程必要ではありません。

電気CADオペレーター用の資格は下記のものがあります。

機械・設備・電気CADインストラクター

・電気CADオペレーター・エキスパート・インストラクター

電気工事施工管理技士

電気工事施行管理技士になるには、国家試験に合格する必要があります。

新しく建物を立てる時は建設現場に自ら立ち、全体の指揮を執ることになるため一定の知識が必要になるからです。建設の施工日程や計画、各工程の安全確認のほかにも電気工事の見積もりを作ったり、品質を管理するという大きな責任をもつのが電気工事施工管理技士の仕事となります。

現場で実際に電気工事をしていく技術者たちに支持を出す司令塔としての役割も持ち、お互い効率的にコミュニケーションを取り工事を進めていきます。

現場の状況を総合的に見て采配をふるため電気工事技術士としての目も持っていなければなりません。

その上に高い技術力とリーダーシップ、電気技術の知識が求められます。

工事現場に必ず1人は必要と定められているので今後も需要のある電気系職種と言えます。

電気工事施工管理技士になるための国家資格は1級と2級の2種類あり、1級の方が特定建設業に携わることが可能になります。

両方とも実務経験が必要です。

電気工事士

電気系の仕事といえばこの職種が真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?

電気工事士の仕事は電気網が正常に機能するよう整備したり、建物に重要となる電気設備の配置を担当する、名の通り電気工事の前線に立つ職種です。

私たちが住む家やマンションなどの総合住宅、商業施設や工場など様々な建設物の電力インフラを整備・管理します。

建設電気工事は私たちにもなじみがある職種で、例えば夏前にエアコンの取付工事をしてくれたり、家のリフォームを行うときにコンセントや照明器具への配線や電気設備を行ってくれる人たちです。

上記で紹介している電気工事施工管理技士と一緒に働き、安全で高品質な配電設備が備わった建物を建ててくれます。

電気工事士の資格は特徴的で通称「電験」第一種と第二種に分かれており、ランクが高くなればなるほど扱うことのできるボルト・キロワット数が高くなります。

機械いじりや電気の配線で実験するのが好きな方はこの職種が向いています。

電気通信工事担任者

電気通信工事担任者は、通信回線と端末設備を繋ぐ工事を行ったり、工事監督を行います。

家のインターネットや情報セキュリティを整備し、また企業においては社内LANのネットワーク配線を導入する技術者です。

ネットのヘビーユーザーの方の場合は、部屋の照明やコンセントの電気配線よりも理解できるかもしれませんね。

電気通信工事担任者、あるいは「工事担任者」(さらに短くなれば「担任者」や「工担」とも呼ばれる)になるには国家試験に合格する必要があります。

試験はマークシート形式なものの、電気工学、電気通信、情報セキュリティや不正アクセスに関する法律、接続工事や末端設備の技術といった幅広い知識が問われます。

どんどん広がる現在のネット社会ではネットワーク接続技術者と呼ばれ、需要は高まるばかりです。

電気系セールスエンジニア

顧客が製品を購入したときに導入、初期設定、説明、その後のフォローアップや保守点検を行うのが電気系製品のセールスエンジニアです。

一見上記の職種ほど電気と密接に関わるようには見えないかもしれません。

しかしセールスエンジニアであるからには、たとえどんなに製品が複雑でも、客先で機械が故障してしまったときは自分の知識とスキルで解決しなくてはなりません。

電気系・力学の知識に加え、製品についても熟知している必要があります。

国家資格こそないものの、入社後数年は機械設計などの部署で製品についてとことん学んでから初めてセールスエンジニアになることができるという企業もあるほど。

客先ではトラブルシューティングや修理・メンテナンスのみならず、製品に関してのコンサルティングも行わなければいけないケースもあります。

このように、専門知識に加え高いコミュニケーション能力を持った人でなければいけません。

1日に何件も客先をまわったりと現場で活躍する他の電気系職種と同様、フットワークが必要となるので体力がある人に向いています。

まとめ

電気系の仕事において、どんな職種や仕事内容があるのか気になる方へ一部の仕事や必要となるスキルを紹介しました。

理系で電気を扱う仕事をするといえど、思ったよりもどの職種もコミュニケーション力が鍵となるのに驚いた方も少なくないかもしれませんね。

電気系の仕事は決してなくなることは無いばかりか、今後さらにニーズが高まる職種ばかりです。

興味のある分野があれば、資格取得のための勉強を今から始めてみるのも良いでしょう。

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