金融業界の自己PRで大切なことは?職種別の例文も紹介

面接対策
2023.02.01
2778

投稿したユーザー : takasaki

「金融業界に興味があるけど向いているかわからない」

「自己PRはどんな文章が効果的なの?」と疑問を持っている方も多いでしょう。

新卒に人気な業界ランキングでも常に上位にあり、キャリアを積んでいける金融業界ですが、倍率は高く尻込みしやすいのではないでしょうか。

この記事では近年の金融業界の傾向を元に、求められている人柄や能力、自己PRの例文などを紹介します。

金融業界の傾向と自己PRの例文を読むことで、ライバルと差をつけるきっかけになりますので、ぜひ参考にしてください。

金融業界に向いている人は?

金融業界には銀行、証券、カード、生命保険などさまざまな職業や企業がありますが、人材に求められている内容は共通する部分が多々あります。

向いている人の特徴は以下の4つです。

  • ・真面目
  • ・几帳面
  • ・経営・金融に強い関心がある
  • ・正義感が強い

上記の特徴が求められている背景として、金融業界の業務特性が強く関係しています。

例えば銀行は預金などのイメージが強いかもしれませんが、企業や顧客のお金を預かり運用を行ったり、今後の経営を左右する貸付を行ったりと責任が重い業務があり、真面目で几帳面な人材がもとめられます。

また、顧客と直接やりとりを行うサービス業の一面もあるため、人当たりや清潔感なども重要です。

金融業界で求められる能力とは?

お金を取り扱う仕事では、契約書や個人情報など機密性が高く、正確な業務が求められています。

金融業界に求められている能力は次の通りです。

  • ・信頼関係を築くコミュニケーション能力
  • ・様々な業務に自分で考えて取り組む主体性
  • ・新しい情報に敏感なセンサーと信憑性を見極める力
  • ・日々自己研鑽を行い、業務へと活かせる勤勉性

特に強く銀行や企業が求める能力は、顧客とパートナーの関係を築けるコミュニケーション能力と、自ら考えて主体的に取り組む人材です。

新卒である場合、上記の能力やスキルがはじめから必ず備わっている必要はありません。トレーニングによって身につけられるものがほとんどです。

現状自信を持てなくても、人間力を向上できるようトレーニングしていきましょう。

金融業界のランキング、受かりやすい企業はどこ?

金融業界の求人倍率は近年減少傾向にあるものの、大きな変動はなく、約1.5倍をキープしています。

2023年卒の学生が選んだ金融業界注目企業ランキング」によると上位5社は下記の企業がランクインしています。

1位三井住友銀行
2位三菱UFJ銀行
3位日本銀行
4位損害保険ジャパン
5位ジェーシービー

トップ3は銀行が独占し、文系理系学生ともにランキングは変わらない結果でした。

今回の2023年卒の学生が選んだ金融業界注目企業ランキングの1位〜50位の中で、おすすめの3社を紹介します。
そのなかでも、内定をもらいやすい企業は採用人数が多い「みずほ銀行」といえるでしょう。

株式会社みずほフィナンシャルグループは約2,000人の採用を行っています。採用数が圧倒的に多いため、エントリー数が多くても内定を勝ち取る可能性高いです。企業の情報も多数でまわっているので、事前のリサーチもしやすいでしょう。

株式会社お金のデザインは、ITを用いた資産運用を行っている会社です。設立から10年ほどと若い会社ですが、業績を上げ続けており注目されています。

三井住友カードは、大企業の子会社でカード加入者数も増加傾向となっているためカード会社のなかでも安定性は抜群です。

業績が向上している企業は、横ばいの企業と比べ次年度の採用数を増加している企業が多いので、企業のリサーチには業績の推移にも目を向けてみてください。

金融業界での自己PRの書き方のコツ

自己PRはいかに自分の強みと企業への利益を伝えられるかが大切です。また、企業が求めている人物像を理解し、適切な人間であるというアピールが必須になり、事前のリサーチが重要になります。

文章や話術のテクニックとして、「結論から話す」方法も重要です。いきなりエピソードから話が始まると何の話なのか理解が遅くなり、わかりにくく伝わりにくい話になってしまうからです。

上記を踏まえた書き方のコツは以下の通りです。

  • ・企業が求める人物像をリサーチする
  • ・求められている人物像に合う自分の強みを探す
  • ・強みから企業が得られる利益を探す
  • ・自己PRの構成を決め、結論を冒頭に設置する
  • ・強みを得られた具体的なエピソード、自分を雇用する利益を記載する

エピソードによって自分の主体性や勤勉性など、いわゆる人間味をアピールする部分となるので、より具体的に記載しましょう。

金融業界の自己PRの例文

金融業界は銀行や証券会社など幅広く、求めている人材が違うため、それぞれにあった人物像を把握できるよう、銀行・証券会社・カード会社・生命保険会社・アセットマネジメントの5つの自己PRの例文を紹介します。

銀行員を目指す場合の自己PRは?

お客様からお金を預かり運用する銀行は、責任感や勤勉性がある人材を求めていますので、経歴の中に「自身が感じたお金について」の記載も重要なアピールポイントです。

上記のポイントを踏まえた自己PRが以下の通りです。

私の強みは「責任感」です。私は貴社へ任された仕事を期待以上の成果を、胸を張って遂行することをお約束します。

私はこれまでサークルのイベントで幹事を担当しており、サークルメンバーのお金を預かる立場としてお金の重みを肌で感じ、帳簿を作成し正確に金銭の処理を行っていく中で、銀行員としての憧れが芽生えました。

銀行は日本経済を成長させていく社会で欠かせない存在であると共に、困窮者を救う存在です。

将来的に私は、貴社の銀行員として多くの顧客と同僚から頼られ、大きなプロジェクトを任される人材になりたいと考えております。

証券会社を目指す場合の自己PRは?

証券会社はビジネス性が非常に強く、活発に変化する市場に対応できる力が求められています。自分が変化に対応できるとアピールしていきましょう。

上記を踏まえた自己PRが以下の通りです。

私の強みは「主体性」です。自ら考え行動できる能力を貴社で生かしたいと思っています。

私はこれまで中学生からの約9年間陸上部として活動してきました。自分との戦いが強いスポーツの中で、忍耐力はもちろんのこと、部活動時間以外で良い結果を出せるよう栄養学に沿った食事やより効果的な睡眠など生活の細部まで自ら考え行動してきました。

日々変化する証券業界では指示を受ける速さや自らで考えて行動する能力が必要ではないかと考えています。

入社後は営業職として、これまで鍛えてきた忍耐力や考える力を活かして確実に成果を上げ、会社に貢献したいと思っています。

カード会社を目指す場合の自己PRは?

カード会社は個人のお客様から提携企業の担当者、日本に限らず海外の方など様々な立場の人達と業務を進めるため、円滑なコミュニケーション能力が必要です。

上記のポイントを抑えた自己PRが以下の通りです。

私の強みは「伝える力」です。

私はサークル内で後輩に指導を行う立場を任されており、伝え方には特に注意していました。

わかりやすく・覚えやすくを意識し、2年間努めた結果、授業レポートやバイト先でもわかりやすいと評価されるようになり、自信を持っています。

文化祭では鍛えられた伝える力を活かせるよう、文化祭の広報ポスターを担当し、大学に興味を持っている高校生を中心に宣伝を行い、昨年以上の入場者を達成できました。

私の伝える力を持って、貴社の商品をたくさんのお客様へお勧めし、クレジットカードの魅力を伝えていきたいと思っております。

生命保険会社を目指す場合の自己PRは?

生命保険は営業と保険プランを考える業務の人材を募集しています。「お客様に対し親身になれる明るい性格」を強く求めていますので、自分の性格をアピールしましょう。

上記を踏まえた自己PRが以下の通りです。

私の強みは「明るさと人当たりの良さ」です。

大学へ通うための費用のために飲食店でのアルバイトをしていく中で、様々な年代の方とも抵抗なく会話できるようコミュニケーション能力が身につきました。

お客様からも、明るくて元気がもらえると言って下さったことをきっかけに、営業職が向いているのではと考えています。

明るい性格と、鍛えられた人当たりの良さで、たくさんのお客様に満足度の高い実績を積んでいきたいです。

アセットマネジメントを目指す場合の自己PRは?

アセットマネジメントは顧客から信頼と信用を得られる力が求められています。業務に取り組む上で重要な「信用」を得られる人材だと企業にアピールしていきましょう。

上記を踏まえた自己PRが以下の通りです。

私は「几帳面」が強みです。

私は高校生まで部屋は散らかり、だらしない性格でした。しかし、大学入学を機に1人暮らしを始め、体調を崩さないよう衛生面を考えこまめに掃除し、金銭やスケジュールを徹底して管理しています。

バイト先では、1日の売上を帳簿へ記載する業務も手伝わせて頂けるほど、正確に精密に業務を遂行できると判断していただけました。

お客様の資産を預かる貴社の業務でも、普段の生活から気をつけている几帳面さを生かし、ミスのない業務ができると考えています。

お客様や上司・同僚から信頼と信用を得られる人材となって活躍したいと思っています。

金融業界で就職を勝ち取ろう

金融業界は業界内にも多くの業種があり、業務内容や企業が求めている人材は大きく異なります。

しかし、共通して信用や正確性が求められている業務であるため、責任感が強い、真面目、几帳面などの人柄が好まれています。

また、日々変動する価値や市場を敏感に察知できる能力や、お客様の話を親身に聞き出すコミュニケーション能力は有力です。

在学中でも鍛えられるため、情報へのアンテナをはり老若男女問わず話ができるようトレーニングしておきましょう。

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