食品業界の自己PRで大切なことは?職種別の例文も紹介

面接対策
2023.02.01
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投稿したユーザー : takasaki

就職活動を勝ち取るには自己PRでいかに企業側の心掴むかが大切です。
特に食品業界は、商品が好き・食に関わる仕事がしたい人が集まる人気業界です。

ただし、「食品業界ではどんな自己PRをすれば受かるの?」「職種によって内容は変える必要がある?」と悩んでいる学生もいるのではないでしょうか。

食品業界には多種多少な職種が存在するため、求められる能力や人物像はそれぞれ違います。

単に自分の強みを自己PRするのではなく、応募する職種や企業が求める内容にマッチした自己PRでなければ内定は難しいでしょう。

今回の記事では、食品業界における自己PRの作り方や例文について解説していきます。

食品業界を目指す就活生で自己PRがうまく作れない人・自信を持てない人には最適な記事ですので、最後までご覧ください。

食品業界の魅力はなに?

食品業界の魅力は、身近な「食」という商材を通して生活の支え・喜びを提供できる仕事です。

毎日の生活に食生活は欠かせないものであり、食を支えるポジションとして他業界にはない魅力があります。

やりがいだけでなく他業界よりも人気を集める理由は多くあります。

  • ・需要が常にあり業界として安定している
  • ・知名度が高い企業も多い
  • ・東京以外でも有名な就職先がある
  • ・グローバルな働き方も狙える

食品業界は一過性ではなく時代が変わっても業界自体は常に需要があるので、キャリアを積んでいきたい人にもぴったりの業界です。

食品業界の自己PRで大切なことは?

自己PRを考えていくなかで、オリジナル性は大切です。

100人いれば100通りの表現があるため、自分にしかないエピソードを織り交ぜて、目指す職種に適した自己PRをしていくことが大切でしょう。

ただ、食品業界の自己PRにおいて共通して意識すべきポイントが3つあります。

  • ・食に関する想いを自己PRに組み込む
  • ・チャレンジ精神をアピールする
  • ・誠実さのアピールも大切

では、具体的に意識すべきポイントについて解説していきます。

食に関する想いを自己PRに組み込む

食品業界は「商品をもっと知ってもらい喜びを与えたい」「食の楽しさを届けて幸せにしたい」など想いを持った企業や従業員が集まる業界です。

企業側も自社が目指すゴールや想いとマッチする人材であるかをチェックしています。
よって、自己PRでは企業側とリンクした食の想いを伝える必要があります。
できれば、想いの裏付けとなる実体験を元にしたエピソードもあると信用性が増します。

また、食品業界は自社の商品を広めるために、あらゆる施策をしていきます。

そのためには、自社商品を追求して理解する姿勢、商品を顧客へ伝えようとする姿勢も重要です。

自分なりの食品業界に対する想いに自分の強みをプラスすれば説得力のある内容になるでしょう。

チャレンジ精神をアピールする

食に関するトレンドの移り変わりは早く、1ヶ月後にはトレンドが変化して消費者の価値観が変化してしまうこともあります。

目まぐるしく変化する市場で、常に情報を集めて対応していく、時には道を切り開き挑戦していくなどチャレンジ精神のある人材が求められています。

企業側も食品業界で生き残っていく・成長していくには新たな道を切り開いていくことは重要と理解しているため、チャレンジできる人・好奇心旺盛な人と伝わるエピソードを混ぜていくようにしましょう。

誠実さのアピールも大切

食品業界は一歩間違えれば人の健康に影響を与えてしまう仕事になるため、真面目で誠実な人・責任感がある人を採用基準にしている企業が多いです。

食品を扱っている場合、安全面を脅かすような不祥事を起こすと、企業に対するイメージが一気に悪化して悪評が世間に知れ渡ることになります。

よって、「安全性」を大切にできる人材を求めているので、自己PRでは安全に関わるエピソードを含めてアピールしていきましょう。

自己PRを考える前に準備すべきことは?

自己PRは単に自分の強みをアピールすればよいのではなく、自分の強みと相手企業が求める人物像をリンクさせてアピールするのが大切です。

そのためには、自己PR作成前に入念な準備が必要となります。
ここでは、自己PRの準備において大切なポイントを解説します。

自己分析をして自分はどんな人物なのか整理する

自分のことを相手に分かりやすく伝えるには、誰よりも自分を理解しておく必要があります。

その方法が自己分析であり、自己分析の方法にもさまざまな手法があります。

おすすめの自己分析は3つです。

  • マインドマップ
  • モチベーショングラフ
  • 他者に評価してもらう

有名な自己分析の手法になるので、全て実践しておきましょう。

また、自己分析を進めるうえで、掘り下げておきたい項目は以下です。

  • ・自分はどんな考え方の持ち主なのか
  • ・周りからどんな気質といわれるか
  • ・何が好きで何が嫌いなのか
  • ・喜びを感じる出来事は何か
  • ・どんな時に成功したのか
  • ・どんな時に失敗したのか
  • ・大切にしている言葉は何か

何度も自分自身に問いかけをしながら深掘りしていくと、自分の姿がみえてくるだけでなく自分という人間を言語化して表現できるようになるはずです。

食品メーカーの自己PR例文

食品メーカーは、身近な商品が多いがゆえに「自分が考えた商品を企画したい」とか「TVCMの製作に関わりたい」などと考える就活生は多いですが、商品企画や宣伝といった部署に配属されることは稀です。

自社製品を知るために製造や営業からスタートすることが多いので、職種を限定した自己PRは避けましょう。

【例文】

私は高校生の時、体育祭で実行委員を務め、皆で協力することと当事者意識をもつことの大切さを学びました。当事者意識をもっていると、自分の役割以外でも改善点に気付くことができます。それを皆で共有し、手の空いている人が協力し合うことで、体育祭を無事に成功させることができました。

私が御社に入社したら、最初は小さな役割だとは思いますが、周囲の力を借りながら責任感を持って成し遂げることができると思います。

食品製造業の自己PR例文

食品製造業とは、工場で原材料からパンや総菜、お菓子などの食品を製造し、コンビニエンスストアやスーパーなどに販売する仕事です。

基本的にライン作業で業務分担された仕事(食材のカットなど)を行ったり、オートメーション化された機械の監視を行うような仕事になるため、正確性や集中力の持続、責任感などが必要とされます。

【例文】

大学生となり、アルバイトを始めたレストランでは、ピーク時に洗い場を任されることが多いのですが、その日のメニューによる使用頻度などを意識しながら、お皿が足りなくならないように心がけて行うことで、シェフに感謝されたことが私の自慢です。

もし御社に入社することが出来ましたら、忙しい中でも創意工夫を忘れずに、効率的な仕事ができるのではないかと考えています。

商社の自己PR例文

食品商社には、原材料の生産者と食品メーカーをつなぐ役目を果たしている商社と、海外で製造された商品を輸入したり、日本の製品を輸出する商社があります。

原材料の高騰や、世界的な買い付け競争が激化する中、粘り強さ、対人折衝力、フットワークの軽さ、社交性などが求められます。

【例文】

私の高校には、海外との交換留学制度があり、立候補したのですが当選できませんでした。最初は落ち込みましたが、自分が留学できないのであれば、海外から来た留学生と積極的に交流しようと考え直し、その留学生と友達になることで英語力が向上しました。そして大学時代には夢であった留学にチャレンジできました。

商社の仕事は大変だと思いますが、失敗しても諦めない心と、目的を絶対に達成させる行動力があれば、戦力になり得るのではないかと思います。

食品小売の自己PR例文

食品小売業とは、コンビニやスーパーのような食品を販売する業態を指します。一時期はチェーン店が増えましたが、最近ではECサイトの需要も増えたことで、業態の変化が求められています。

バイヤーなどの職種もありますが、基本的には接客業ですので、ストレス耐性、コミュニケーション能力、ホスピタリティ、リーダーシップなどが求められます。

【例文】

私のゼミの後輩は緊張して発言できない人が多かったので、一人ひとりと対話をする形で指導しました。友達や家族以外の人とじっくりと話をする機会は今までなかったので、傾聴について学んで実践したところ、自分の意見や気持ちが言えるようになりました。

この経験によって相手の話を傾聴する力が身についたので、お客様の要望をしっかりと聞ける社会人として活躍できると思います。

食品業界における志望動機の例文も紹介

自己PR以外にも必ずエントリーシートや面接で志望動機の質問があります。
自己PRと同様に大切な回答事項となりますので、志望動機についても解説します。

食品業界の志望動機で大切なポイント

食品は生活必需品であるため、食品業界は不況に強いといわれています。
実際にリーマンショックの際にも売上が激減した企業はほとんどありませんでした。

しかし食品業界は、生活様式の変化による外食産業の苦戦や、原材料・輸送費の高騰などの問題に直面しているため、今後も安定している保証はありません。業界の今後あるべきビジョンを考え、志望動機に盛り込むようにしてください。

志望動機の例文

私は子ども食堂をお手伝いした際、普段一人で食事している子どもが大勢いることを知り、そのような環境でも楽しい食事ができるような社会にしたいと感じました。

そのためには、大人の力を借りずに子どもだけで作ることができて、さらに栄養バランスも取れている商品が必要だと考え、ぜひ御社に入社して理想の商品作りにチャレンジしたいと希望しています。

食に対する強い想いを伝えよう

食品業界は商品が好き、食品に関わる仕事をしたい人が多く集まる業界です。
内定を勝ち取るためには自分自身の言葉で食に対する強い想いを伝えられると、説得力が増して高評価につながります。
自己PRではこれまでのエピソードを織り交ぜて食に対する想いや考えを伝えるようにしましょう。

また、採用基準として企業側が求める人物像を満たしているかも重要です。
自己PRで企業研究を行い「どんな人物を採用したいのか」「どんな人物に育って欲しいのか」を理解しておき適切なアプローチができるようにしてください。

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