投稿したユーザー : Romi
「IT業界のインターンシップの内容が知りたい」、「IT業界のインターンシップにはどのような特徴があるの?」と気になっている人は多いのではないでしょうか?
この記事では、IT業界のインターンシップの特徴や内容、探し方などについて説明します。
IT業界のインターンシップへの参加を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
インターンシップに参加することで、業界や企業についての知識を得ることができ、業務の向き不向きも把握することができます。
インターンシップの特徴や内容は業界や企業によって異なるので、気になる業界や企業があれば積極的に参加することがおすすめです。
こちらでは、IT業界のインターンシップの特徴について説明します。
IT業界では正社員が普段からスーツではなく、私服で仕事をしている人が多いため、インターンシップに参加する就活生にもスーツ着用を求めない傾向にあります。
他の業界ではスーツ着用が一般的ですが、IT業界は先進的な社風の企業が多いため自由な服装で働くことが多いのです。
ただ、BtoB事業を行っている企業ではスーツ着用が必要になるかもしれないので事前に確認してください。
また、私服で参加可能であっても華美な服装はインターンシップにふさわしくないので、オフィスカジュアルで参加するようにしましょう。
IT企業のインターンシップはベンチャー企業が開催していることが多いです。
ベンチャー企業は大手企業よりも知名度が低く人材を確保しにくいため、インターンシップで就活生を確保する傾向にあります。
インターンシップで実際に企業の利益に関わるような実務を任されることが多いため、就職後にも即戦力となれるようなスキルを身につけることができます。
正社員と同様の実務を経験できることが多いので、面接などで身につけたスキルをアピールすることが可能です。
文系の就活生やプログラミング未経験でもエンジニアのインターンシップでは応募できるプログラムがあるので、インターンシップ情報をチェックしてみましょう。
長期インターンシップでは、給料がもらえるケースが多いです。
実力やポテンシャル次第では、まかせてもらえることが多いため、給料をもらいながら職業体験ができます。
こちらでは、IT業界の短期インターンシップに参加する場合の内容について説明します。
新規事業の立案は、業界のポジションや特徴を理解したうえで新しいビジネスモデルを提案することです。
短期インターンシップに参加した学生でチームを作成し、新しいビジネスモデルについて協力して考えます。
新規事業立案をするためには、業界や企業への深い理解が必要となります。
新規事業立案のプログラムを通して、学生がIT業界や企業にマッチするかを判断することができます。
また、企業側は自社について知ってもらうことができるというメリットがあるのです。
短期インターンシップでは学生を数人のチームに分けて、提示されたテーマについて議論して最終的に結論を出したり、成果物を発表するワーク形式が一般的です。
ワーク形式の具体例としては、「新商品の売り上げ増加の方法について考える」、「ターゲットに刺さる新商品を企画する」、「顧客と営業担当に分かれて商談の疑似体験をする」などがあります。
ワーク形式の業務体験をすることで、業務内容が自分に合うかどうかを見極めることができます。
IT業界でのアプリやウェブ開発は専門的な知識や経験が必要ないため、短期インターンシップで簡易的なアプリ開発やシステム設計を経験できることもあります。
実際にアプリ開発やシステム設計を体験することで、適性があるかどうかを知ることができます。
また、インターンシップで実務体験ができると、志望動機や自己PRに開発や設計経験をアピールすることもできます。
経験をもとに説得力のある選考書類を書くことができるので、内定の確立を上げることができます。
IT業界の長期インターンシップでは、企業の利益に関係するような正社員と同じ業務を経験できることが多いです。
こちらでは、IT業界の長期インターンシップの内容について説明します。
IT業界の長期インターンシップでは、自社の商品などを顧客に販売する営業業務を経験することが多いです。
長期のインターンシップでは実際に商品を販売することもあるので実践的なスキルが身につきます。
営業に必要なスキルだけでなく、社会人として求められるマナーも身につけることができます。
営業業務を経験することで、自分が営業職に向いているかどうかの判断もできます。
マーケティングは、自社製品を顧客に売れるようにするための方法やシステムを考えて実行することが仕事です。
長期インターンシップでは、SNS運用や顧客データの分析などのマーケティング業務を体験することができます。
特にインターンシップではSNS運用業務を体験するケースが多いです。
マーケティング業務を経験することで、自分に適性があるかどうかも知ることができます。
短期インターンシップでは簡易的なアプリ開発やシステム設計を経験できますが、長期インターンシップでは企業の利益につながる実務を経験することが可能です。
短期インターンシップでアプリ開発やシステム設計を行う場合は、開発や設計について説明をしてもらい、与えられたテーマに対して設計案や開発案を出すことが一般的です。
ですが、長期インターンシップで経験するプログラミング業務は実際に企業が使用しているシステムを使用して、実務的なプログラミング業務を行います。
そのため、長期インターンシップのプログラミング業務はプログラミング業務経験者の参加が優先される傾向にありますが、未経験者でも参加は可能です。
気になっている企業がある場合は、企業の公式サイトでインターンシップを行っているかどうかを確認して、企業サイトから応募しましょう。
また、気になる特定の企業が決まっていない場合は、就活ナビサイトでインターンシップ情報を確認して、応募する企業を決めることがおすすめです。
IT業界のインターンシップはベンチャー企業が行っていることが多く、優秀な人材を集めるためにも実践的な業務を任せてもらいやすいことが特徴です。
長期インターンシップであれば、給料をもらいながら実務経験を積むこともできます。
インターンシップに参加することで、自分がIT業界に適性があるかどうかを知ることもできるので、気になるインターンシップには積極的に参加してみましょう。