医療業界のESで大切なことは?職種別の志望動機例文も紹介

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2023.02.25
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投稿したユーザー : takasaki

「人の役に立つ仕事がしたいが志望動機になんて書けばいい?」

「学校で医療について学んだわけではないが、志望動機で何を書けばよいのか」

という悩みを持っていませんか?

医療業界は安定性と将来性が高いことから志望する学生も多い業界です。

医療業界を目指す就活生の多くが「誰かの役に立つ仕事をしたい」といったような理由で志望するため、他者と差別化したアピールが必要です。

本記事では、医療業界におけるESでアピールすべき内容や志望動機の例文、ポイントについて解説していきます。

「医療業界で採用を勝ち取るためにESで何を書けばいいか」が分かる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

医療業界にはどんな職種がある?

超高齢化社会を迎える日本において、医療業界は安定的な成長が期待できる業界です。
しかし、製薬メーカーのように世界的なメガ企業との競争にさらされている分野もあり、必ず安泰といえる業界でもありません。

医療業界の主な職種としては医師、看護師、薬剤師、医療事務、医薬情報担当者(MR)などが挙げられます。

業態としては、医院・クリニックの他に、製薬企業、医療機器企業などが存在しています。

ここでは、新卒の時に資格や免許を必要としない医療事務、医薬情報担当者(MR)、医療機器企業について、具体的に説明いたします。

医療事務

医療機関の窓口において、外来患者の受付や入退院の手続などを行う接客業務がメインとなります。
他にも診療報酬を請求する書類の作成したり、診察が終わった患者のカルテに診察の内容や薬の量をPC入力する業務も必要です。
くわえて、疾病名に対応した治療、投薬や療養の基準に基づいてレセプト(診療報酬請求明細書)を作成するといった専門知識を伴う業務も担当します。

医薬情報担当者(MR)

医療関連商材を扱う会社の営業として、病院や医師に対して営業活動を行います。

入社時に資格は必要ありませんが、入社後には業界が定めた共通カリキュラムによる「導入研修」を受け、自社製品知識だけでなく、医学や薬学、疾病に関する基本知識、関連法規等を学びます。
その上で公益財団法人MR認定センターが実施する認定試験を受けることが多いでしょう。

医療機器企業

医療機器会社とは、人の疾患を治療するために使用する機器などを扱っている会社のことを指し、機器などを製造するメーカーと販売のみをおこなう商社に分けられます。

医療機器にはMRIやCTなどの高価で高度な精密機器から、手術用手袋や注射器、包帯などの消耗品までその種類は多岐にわたります。

医療業界のESに記載すべき素養とは

医療業界に必要とされるスキルや能力をESでアピールする必要があります。
また、応募する企業や職種によって求められる素養は変化するため、企業研究で応募先がどんな人材を求めているか見極めたうえでアピール内容を考えましょう。

使命感・責任感

医療業界に携わる人にとって、自分の行動の全てが人の生命に関わっているという自覚が必要です。
よって、仕事に従事するという使命感は必須でアピールする必要があるでしょう。

ホスピタリティ

医療事務では患者と直接対話する場面は多く、ホスピタリティ精神は欠かせません。
また直接患者と触れる業務ではなかったとしても、相手に寄り添い、思いやりを持ったコミュニケーションや提案を行う必要があります。

学習する力・向上心

医療は日々進化していますので、最新の医療機器や医療技術や治療法などについて常に感度を高め、自ら勉強し続ける向上心は求められるスキルのひとつです。

正確性・几帳面

医療に携わる者のミスは医療事故につながってしまう可能性が高く、人の健康にも直接影響してしまいます。
また自分の在籍する医療機関や企業のイメージダウンにもつながり、業績が悪くなることも考えられるため業務の正確性が問われます。

デジタル技術の専門知識

医療現場はIT化やオンライン化が急速に進んでいますので、PCの操作だけでなく、デジタル技術に対する慣れや知識が必要となる職場もあります。

もし医療に関する基礎知識だけでも勉強している場合は、どんな領域の知識を持っているのかを必ず記載しましょう。

医療業界における志望動機の例文



医療業界にはさまざな職種がありますので、職種ごとに志望動機における注意すべきポイントが違ってきます。


志望動機で注意すべきは、志望動機が相手にとって納得のいく内容になっているかどうかがポイントです。
ぜひ書き上げた後は、自分以外の人に添削してもらいアドバイスをもらうようにしましょう。


ここでは3つの職種について、志望動機の作成ポイントと例文を見ていきます。


薬剤師における志望動機のポイント

薬剤師の業務内容は、就業場所によって大きく異なりますので、まずは業務内容をしっかりと理解しましょう。

薬局の調剤室に勤務する薬剤師の仕事は、主に医師の処方箋に基づいて薬剤を調合することです。
患者にわたす際には、その薬の服用方法や服用時間などの注意点を分かりやすく説明しなければなりません。

製薬企業や研究機関に勤務する薬剤師の仕事は、主に新薬の開発や研究です。
新しい効能が期待できる新薬や、服用方法を改善する新薬を世に出すことで会社に貢献します。


志望動機の例文

私は過去に、大きな病気を発症しましたが薬を内服して病気から回復した経験があります。
今後は生まれ育った地域で暮らす人たちが健康的な暮らしができるようサポートをしたいと考え、薬剤師を目指しました。

また、地域医療の中心となり、大多数の患者さんへ薬を届ける調剤薬局で、一人前の薬剤師に早くなれるように経験やスキルを身に付けたいと考え、応募させていただきました。

貴社におかれましては、他社に負けない薬局経営に関する知見があると感じ、薬剤師として経験を積んでいくことで、将来的にはより多くの人へ薬を届けられる薬剤師として能力を発揮できると考えています。


医療事務における志望動機のポイント

文系専攻で医療事務を目指す方も多いと思いますが、新卒時には専門知識は必要ありませんので安心してください。

医療事務の業務は患者と接する機会が多いため、コミュニケーション力はしっかりと伝えるようにしましょう。

志望動機の例文

私は、貴院が取り組んでいる最先端の医療を、高齢者も含めたより多くの人が安心して利用できるようにしていく、その一員として力になりたいと考え、志望しました。

高齢者の来院が多いと伺っていますので、患者様とコミュニケーションを取りながらスムーズに診察や治療へ移れるようサポートできる存在を目指したいと考えています。

また、窓口ではアルバイトで培ったコミュニケーション力を生かして、来院する患者様の不安を少しでも和らげる存在を目指したいと思います。


MRの志望動機作成ポイント

MR職にとって重要なのは、高い専門性に裏付けされた信頼感を背景に、医師など専門職の人と密接なコミュニケーションを取りながら仕事を進めることです。

応募先企業の主力製品を調べて、どのような知識が今後必要となるのか、自分が対応するのはどの分野の専門職になるのかを、しっかり掴んだうえで志望動機を記載しましょう。


志望動機の例文

私は病気で苦しむ人を一人でも救いたいと考え、治療に使われる薬を扱うMR職を希望し貴社を志望しました。
貴社はワクチン開発に力を入れており、感染症から人々を守る新薬の開発に成功しています。
貴社に入社して一人でも多くの人に新薬を届けられれば、多くの人を病気から救うことができると考え魅力を感じています。

大学時代は接客業を経験し、コミュニケーション力を培ってきました。
MRとして薬を多くの人に届けるには、販路を広げる必要がありますので、コミュニケーション力を生かして新薬が世の中で認知されるよう励んでいきます。
MRとして、人々を病気から守り、一人でも多く安心した生活ができる社会を目指したいです。


激変する業界でどのように活躍できるのか


医療業界は業績が好調であり、安定した業界だという印象があるかもしれませんが、国際競争の激化や、ICT活用によるデジタル化など、業界変化が迫られている状況です。


今業界が置かれている状況を理解し、社会貢献をどのように行うべきなのか、自分はどのようなことを実現させたいのか、などについてエントリーシート上でアピールをすることができれば、激戦区である医療業界での就活を勝ち抜くことができるでしょう。


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