システムエンジニア職のESで大切なことは?タイプ別の例文も紹介

エントリーシート
2023.02.25
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投稿したユーザー : motegi

「ビジネスモデルが同じような会社が多くて、志望動機が浮かばない」

「自分は文系専攻なので、どのように自分をPRしてよいのかがわからない」

という悩みを持っていませんか?

システムエンジニア職は、機械系や電気系のエンジニアと違って、学生時代に未経験の状態でも新卒で就職する人が大勢いる職種です。
慢性的な人手不足の職種ですので、企業側は未経験者を積極的に採用したいと考えている一方で、早期で退職する人が発生しないように適正があるかどうかを見極めたいとの思いも強くもっています。

この記事では、システムエンジニア職の採用を勝ち取るために必要なESにおいて、大切なポイントについて詳しく説明していきます。

そもそもシステムエンジニアってどんな仕事?

システムエンジニアのなかでも二通りの業務を行う領域があり、ポジションによって業務は変わります。
大きく分けると「上流工程」「下流工程」の二種類です。

上流工程のシステムエンジニアは、依頼者の叶えたいことをヒアリングして仕様を決定し、システム設計するだけでなく、見積もり書の作成や予算、人員、進捗管理などのマネジメント業務も行っています。


一方で下流工程のシステムエンジニアは、上流工程で設計された内容に基づき、開発(プログラミングなど)やテストなどを行う仕事で、プログラマーとも呼ばれています。


それぞれ仕事内容は違いますので、応募する企業ではどのようなタイプのシステムエンジニアが必要とされているのか、しっかりと調べたうえでエントリーシートを書く必要性があるでしょう。

エントリーシートに記載すべき素養とは

システムエンジニアは専門職であり、適正があるか見極める必要があります。
選考においては「入社後に活躍できる人物である」という点をアピールできるかがとても大切なポイントです。
したがって、システムエンジニアに必要とされる能力をしっかりと把握し、自分自身に必要とされる能力があることをESで表現するようにしましょう。

コミュニケーション能力

ポジションによって必要とされるコミュニケーション能力は違います。

上流工程ではクライアントの要望を聞き取り、そのニーズを形にしなければならないので、「対話のなかで相手から正確な情報を聞きだす対話力」が求められます。
一方、下流工程では指示された内容を正確に理解しなければならないので、「対話のなかでヒアリング力と理解力」が重要となります。

集中力を持続できる力

長時間にわたり細かな作業を行う場面がありますので、過度なストレスを感じることなく、ミスなく正確に業務を行う力が必要となります。

そのため、1つのことに集中力を持続できる力が必要です。

常に自ら学習できる力

デジタル技術はまだ発展途上であり、常に進化し続けています。
したがって、システムエンジニアは日々生まれてくる新しい技術について情報収集を怠らず、定期的に知識をアップデートしていかなければなりません。
自らが問題意識をもって取り組まないと、あっという間に時代に取り残されてしまい、第一線で仕事を続けられなくなってしまいます。

マネジメントスキル

設計されたシステムを開発する際には、チームが編成されて仕事を進めていきます。
企業によっては、システムエンジニアが編成されたチームのけん引役になるケースがあります。
将来的にメンバー編成やタスクの割り当てなど、多種多様なマネジメントを行う可能性があります。

課題解決能力

システムエンジニアは、システムを構築していくうえで沢山の課題に直面します。

技術的な問題だけでなく、クライアントが抱える社内問題(業務効率化など)を解決する必要もあります。
本質を的確にとらえて解決策を考えられるスキルが必要です。

精神的な強さ

システム開発案件は、短期での納期が設定されることが多いため、仕事が集中してしまう傾向があります。
そのため一時的な精神的負荷に耐える強さが求められます。

志望動機の記載ポイント

システムエンジニアのESに記載する志望動機は、自分の適性を表現するだけでなく、下記項目についても触れなければならないので、文章一つ一つをチェックしながら作成しましょう。

  • ・応募しようと思ったきっかけや理由
  • ・専門知識や経験、資格などがあればその内容
  • ・入社した後、具体的に何をしたいのか
  • ・自分がそこで活躍できるといえる根拠

ここでは学生の状況別における志望動機の例をいくつか紹介します。

学校で情報工学を学んだ人の場合

自分が即戦力としてどのくらいの知識や経験を持っているかをアピールしなければならないので、具体的な保有資格や受賞経験、論文執筆の実績、自作したアプリケーションなどがあれば、かならず正式名称で記載しましょう。

ESの例文


私は、貴社の企業理念である「常に時代の変化を意識し、新しい技術を用いてお客様の課題を解決する」という言葉に共感を覚え、応募させていただきました。
貴社が得意としているのはデータを用いてDXを推進し、お客様のビジネスを活性化させることだと思います。
私は大学院において、主にPythonを用いてデータ分析を行う研究を行っていました。
デジタル作業をクローンに代替させるAIの技術を取り入れることで、より簡単にデータを集めることが出来るようになり、その成果を執筆した論文はネイチャーに掲載されています。
私が今まで培ってきた技術は、貴社のDXコンサルティング部門で活かせるのではないかと思います。

授業などでプログラミングを学んだ人の場合

授業で学んだことで興味を持ったのはきっかけにすぎません。
その後、エンジニアになるためにどのような行動をしてきたのかが大切になってきます。

現在何もやっていないのであれば、今からでも遅くはありませんので勉強を始めましょう。
資格試験の本を買ってきて取り組んでみるといったことでも構いません。

ESの例文


大学でプログラミングの授業を受けた時、自分の考えた通りに動く様をみて「楽しい」と感じたことがきっかけで、エンジニアになりたいと思うようになりました。
今は「自分でプログラミングしたゲームで遊ぶ」という趣味を通じて、新しい技術を少しづつ学ぶようにしています。
貴社の会社説明会に参加させていただいた際、未経験者には半年間の新人研修を行っていると知り、その制度にとても興味を持っています。

今の私の知識はあくまでも独学で学んだもので、未経験者と同じような状態ですので、就職した後はしっかりと基礎力をつけた上でエンジニアとして活躍したいと考えているからです。
貴社は今までインパクトの強いアプリケーションを世の中に出し続けていらっしゃるので、自分が入社した際には先輩の指導を受けながら、高い技術力に裏付けされた新しいアプリケーションを自らの手で開発したいと思っています。

文系専攻の人の場合

応募する会社が「どのようなサービスを誰に対して展開しているのか」「システムエンジニアは具体的にどのような仕事を任されるのか」といったことを事前に調べるようにしましょう。
もし自分が体験できるようなアプリケーションを提供している会社であれば、使用した感想や課題に感じた点などを伝えられるように準備しましょう。
未経験者の場合は入社後に覚える知識は多いため、「常に自ら学習できる能力」や「精神的な強さ」「集中力」については、しっかりとアピールしてください。

ESの例文


貴社を志望した理由は、貴社が中高生向けに提供している学習アプリに興味を持ったからです。
大学生の時、高校で教育実習を行ったのですが、貴社の学習アプリを利用している学生が大勢いました。
理由を聞いてみたところ、他校にいる友達とも一緒に勉強ができる仕掛けがたくさんあるからだと言っていました。
学習アプリは先生が生徒にどのように教えるか、という点にフォーカスされていることが多いですが、貴社が考える「利用者の気持ちに寄り添ったサービス」に触れて感動したことを覚えています。


私は文系の専攻ですのでプログラミングなどの経験はありませんが、システムエンジニアとして就職したいと考えるようになってから、文献の調査などに画像処理のデジタル技術を活用し始めています。
新しいことにチャレンジすることは得意ですので、入社した後も技術面での自己研鑽に励みたいと考えています。

システムエンジニアへの適性をアピールしよう

システムエンジニアにとって大切なのは「今まで何をしてきたのか」ではなく、「これから何ができるのか」という点です。
プログラミング未経験であったり、文系の人でも十分チャンスがあります。

確かに入社した当初は、経験者と未経験者の間に差を感じることはあるでしょう。
しかし、根気よく新しい技術を学び続ける姿勢さえあれば、新卒の頃に感じた差はあっという間に埋めることができます。

内定を勝ち取るために、自分にはエンジニア適性があり、日進月歩で技術革新が進むシステムエンジニアという世界で活躍できる素養を持っていることを、しっかりとアピールしてください。

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