投稿したユーザー : masumin01
ガクチカは面接やESで頻繁に質問されることですが、「学生時代に頑張ったことがない」「ガクチカで話すネタがない」という悩みを抱えていませんか?
企業はガクチカを聞くことで、一人一人の人間性や人柄を見極めています。
それぞれの価値観の理解を深め、企業との相性が良い人を見つけるためのガクチカですが、ネタに困っている学生は多いようです。
ガクチカのネタに困っている学生は、これまでの学生生活を振り返ってみましょう。
ガクチカのネタに困っているなら、学生時代に経験したサークルや部活など一つ一つの思い出を振り返ってみましょう。
こちらでは、ネタの見つけ方について解説しますので、ガクチカのネタ探しの参考にしてみてください。
大学に入ってから部活やサークル活動をしたことがある方は、入部してからのエピソードを思い返してみましょう。
サークルや部活に関することは、ガクチカのネタとして使われるケースが多いです。
自分の好きなこと・興味があるものに入部し、最も力を入れたこと頑張ったことのネタとして話が作りやすいことも特徴です。
目標に向かって行動したことや自分の強み・スキルをアピールする際に、企業に入社してから貢献できることとしてアピールしやすくなります。
直近の1年間の間で興味を持ったことについて思い返してみてください。
4年間の学生生活の中で思い返そうとすると範囲が広いため、なかなか決められない方もいるでしょう。
4年間ではなく、最近の1年間の間で起こった出来事・挑戦したことなど、簡単なキーワードを洗い出してみるとガクチカのネタが見つかる可能性もあります。
自分が所属している学部に絞って、ガクチカのネタを考えてみることもできます。
所属している学部であれば、大学時代に力を入れたこと・頑張ったことについてのネタも作りやすいでしょう。
勉強していることがきっかけとなり興味を持ったこと・成績が上がったなど、些細なことでも構いません。
思いついた物事の中から「なぜそう思ったのか」「結果が出るまでにどんな努力をしたのか」など、深堀してみてください。
学生時代にアルバイトをしていた方は、ガクチカのネタにすることができます。
接客業の場合、笑顔でいることを意識したことや言葉遣い、バイト先で任されたことなど、自分の経験を掘り下げてみるとガクチカのネタとしてアピールすることができます。
意識したことでどんな結果に繋がったのか、入社後に貢献できることについてアピールしましょう。
大学生活や日常生活の中でガクチカのネタになることが思い浮かばない方は、自分の趣味や特技について考えてみましょう。
運動が好きでウォーキングやランニングをするなら「週に○回ウォーキングを続けている」や「毎日少しづつ距離を伸ばしてランニングをしている」など、継続していることについてもガクチカのネタになります。
「ランニングを続けることで長距離が走れるようになった」や「運動の時間を決めることで規則正しい生活を続けられるようになった」などの内容から、継続する力がある・真面目ということでアピールに繋げることができます。
どうしてもガクチカのネタが見つからない場合は、先輩の過去のガクチカを参考にしてみましょう。
過去にガクチカを経験したことがある先輩から、有益なアドバイスが聞ける可能性もあります。
ガクチカは就活には欠かせないものですが、ネタを探すときは以下の注意点を意識しすることも大切です。
ガクチカは面接やESで自分自身をアピールするものですが、企業が聞きたいことは学生時代に頑張ったことです。
素晴らしい成績や成果が残せていなくても、結果に至るまでにどのような努力や行動をしたのかという過程について評価しています。
学生の中には、ガクチカをアピールする際に結果を重視している方も少なくありません。
企業が求めるガクチカと学生が考えるガクチカに相違が見られることが多いので、ガクチカを聞く意味をもう一度確認する必要があります。
ガクチカと自己PRは似通った内容になりやすいですが、アピールする内容は異なります。
ガクチカは「学生時代に頑張ったこと・力を入れたことについてアピールするもの」であり、その経験をどのように乗り越えたのか・目標達成するためにどのような行動をしたのかを伝えます。
自己PRは「自分の強みやスキルをアピールするもの」であり、自分の強みを最大限に企業にアピールすることです。
ガクチカのネタがどうしても思い浮かばない場合、趣味や好きなことをネタにする人もいますが、ギャンブルやゲームなどをネタにしないようにしましょう。
興味のあることや好きなことであっても娯楽に関しては仕事と結びつきずらく、ガクチカのネタとして評価されにくいのです。
ゲームやギャンブルに対してあまり良い印象を持っていない場合もあり、娯楽に関してアピールすると「学生時代は遊んだだけ」と思われる可能性もあります。
ガクチカでアピールするために、ウソのエピソードや誇張した内容を伝えてはいけません。
特に面接でガクチカを話した場合、ガクチカ内容について質問されることがあります。
ウソや誇張した内容をアピールしたことで、質問の際にスムーズに答えられない可能性もありますよね。
また、数百人もの就活生を見ている面接官には、ウソの内容を作ったところですぐにバレてしまいます。
ガクチカのネタは、学生時代の経験・思考・行動などで自分自身をアピールできる内容にする必要があります。
結果としてすごいエピソードを持っていたとしても、自分自身をアピールできなければ意味がありません。
例えば、留学経験や部活で優勝した経験を持っているとしても、その経験を通して自分自身をアピールできる内容がなければガクチカのネタにするのは避けた方がいいでしょう。
「ガクチカのネタがない」と悩んでいる学生は、大学4年間の中で起こったこと・感じたことについてのキーワードを洗い出してみましょう。
素晴らしい成果や自慢できる結果がなくても、自分自身の成長に繋がったことであればガクチカのネタとしてアピールすることができます。
どうしても思い浮かばない場合は、先輩の過去のガクチカを参考に自分のネタ探しをしてみるのも良いでしょう。
しかし、結果ばかりを求めて自分自身のアピールができないガクチカのネタやゲーム・ギャンブルなどのネタは避けるべきです。
企業はガクチカの内容で一人一人の人間性や人柄を判断し、選考を決めていることをしっかりと理解する必要があります。