印象に残る面白いガクチカを作るには?書き方とポイントを解説

就職活動
2023.04.25
1578

投稿したユーザー : masumin01

「ガクチカを考えているけど、いまいちパッとしない。」

「ガクチカの内容に面白みがない、印象に残るガクチカが思い浮かばない。」

このような悩みを抱えていませんか?

企業によっては数百人もの就活生のガクチカに目を通しているため、印象に残るガクチカを作成したいと考える方が多いでしょう。

たくさんあるガクチカの中でも、埋もれないような印象に残る面白いガクチカを作成するにはポイントを抑える必要があります。

こちらでは、面白いガクチカを作成するメリットや書き方・例文について解説します。

面白いガクチカは笑えるようなエピソードではない

まず理解しておくことは、面白いガクチカは笑えるような面白さではありません。

面白いガクチカとは、その人の個性が詰まった独自性のある内容をいいます。

就活の際にアピールするガクチカは、真面目さ・堅実さ・誠実さが求められる中で、面白さを加えることは難しいでしょう。

しかし、他の就活生との差別化を図るために面白さや個性をアピールすると印象に残りやすくなります。

面白いガクチカを作成するメリットを理解して、企業に評価されるガクチカを作成しましょう。

ガクチカ 面白い メリット

面白いガクチカを書くメリットは?

ガクチカでは学生時代に頑張ったこと・力を入れたことについてアピールしますが、面白いガクチカを作成するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

面白いガクチカ・ユニークなガクチカを作成するメリットについて見ていきましょう。

他の人との差別化ができる

先に述べたように面白いガクチカとは、個性や独自性のある内容をいいます。

他の人にはないような個性的なエピソードを伝えることで、多くの就活生との差別化を図ることができます。

面接官は、数十人・数百人という就活生のガクチカを読んで選考していますよね。

ありきたりなエピソードよりも、その人がどのような人柄なのか・どのようなことに興味を持っているのかについて見極めるための手段です。

特別な経験でなくても、自分が感じたこと・経験したことなどを素直に伝えることで面白いガクチカを作成することができるでしょう。

面接官の印象に残るガクチカでアピールできる

面白いガクチカを作成することで、面接官の印象に残るガクチカを作成することができます。

面接官の印象に残すには、言葉のニュアンスや表現方法を変えてアピールすることがポイントです。

ESの場合、採用担当者に「表現が面白い」「直接話して見たい」と思ってもらえると書類選考を突破することができるでしょう。

また、面接でガクチカを伝える場合も同様で、「よくあるガクチカだな」と思われないように、興味を引くようなキャッチプレーズや数字を取り入れた内容をアピールすると印象に残りやすくなります。

ガクチカ 面白い内容

面白いガクチカとは?

面白いガクチカを作成するコツを理解して、自分なりのガクチカをアピールしましょう。

ユニークな表現方法

面接やESの場合、真面目さや堅実さをアピールすることも重要ですよね。

しかし、同じようなエピソードでも言葉の選び方や表現方法を変えるだけでもユニークさやユーモアがある内容になります。

例えば、「コミュニケーションスキルが高い」という表現はありきたりなもので、他の人もよく使う言葉です。

この表現を自分の経験を深掘りしてみると、個性ある表現に変えることができます。

「その場の環境に合わせて対応するスキルが誰よりも長けている」など、表現方法を変えてアピールしてみましょう。

発想力が豊かで独創的

発想力が豊かで独創的なガクチカを作成することもポイントです。

ガクチカでは、自分が経験したことや頑張ったことについてアピールしますが、サークルやアルバイトなど誰もが経験するような内容が多いと思います。

その経験の中で、自分が経験したこと感じたことは人とは異なるはずです。

学生時代に経験したことを掘り下げ、なるべく詳しく作成することで差別化を図りましょう。

個性を取り入れる

ガクチカで個性をアピールするには、視点や自分の考え方を発揮することがポイントです。

特に課題や問題を解決するための方法は、一人一人の個性が現れやすい部分です。

解決方法は考え方や視点によって異なり、それは十人十色。

上手に個性を取り入れながらガクチカを作成すると、面接官に印象を残すことができます。

ガクチカ 書き方

面白いガクチカの書き方

次に面白いガクチカの書き方についてご紹介します。

印象に残るエピソードを見つける

面白いガクチカを作成するには、まず印象に残るエピソードを見つけてみましょう。

相手に伝えるには、より分かりやすくするために数字や特徴を取り入れることも重要です。

例えば、「学生時代に小さなカフェでアルバイトをしていました。」というエピソードはありきたりな表現です。

しかし、「学生時代に、夫婦で営んでいるアットホームなカフェでアルバイトをしていました。常連のお客様が多くのんびりとしたカフェですが、売り上げアップのために新メニューを考え売上が前年比から30%アップすることができました。」などの表現に変えるだけで、相手も想像しやすくなります。

過去のガクチカを参考にしてみる

過去のガクチカの資料がある場合は、参考のために調べてみましょう。

過去にどんなガクチカをアピールしたのか、自分と似た経験をしている先輩がいるならガクチカ作成のヒントになる可能性もあります。

基本的な構成を理解する

ガクチカの基本構成のポイントは「結論、理由・課題、行動、結果、学び」の5つです。

この構成に当てはめながら、自分なりのエピソードを作成しましょう。

伝えたいことがたくさんある場合は、アピールしたいエピソードを絞り一貫性を持たせることも重要です。

面白いガクチカの例文

私の強みは、自分で決めたことは最後までやり遂げる行動力です。

大学に入学したと同時に一人暮らしを始めましたが、両親からは反対されていました。

「一人暮らしは働き始めてからの方がいい」と言われていましたが、反対を押し切って一人暮らしを始めました。

両親には「始めたことは最後まで責任を持ってやり遂げなさい」と言われて育ったため、一人暮らしも自分で決めて心配かけずにやり遂げることを決めました。

経済的なことも考え自炊をすることを決めていましたが、思った以上に大変で毎日試行錯誤しながら料理を続けていました。

その結果、料理のレパートリーも増え充実した生活を送ることができました。

諦めずに自分で決めたことはやり遂げるという目標を達成することができ、今では両親に料理を振舞うまでの腕をつけることができました。

この経験から、諦めない努力と積極的に取り組むことの大切さを学び、入社後も何事に対しても積極的に行動し会社に貢献したいと考えています。

面白いガクチカは個性とユニークさで印象に残る内容を作成しよう

面白いガクチカを作成することで、たくさんいる応募者の中で差別化を図り印象に残る内容でアピールすることができます。

ガクチカで面白いとは、笑えるようなエピソードではなく独自性や個性を指し、他の人にはないオリジナルのガクチカを作成することです。

優れた内容や結果を残すことができなくても、その結果や成果を得た過程についてより具体的に深堀をしてみましょう。

「なぜ?」ということを繰り返してみると、自分なりの個性を発揮したガクチカを作成することができます。

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