投稿したユーザー : Romi
「ゲーム業界のインターンシップに参加するメリットが知りたい」、「ゲーム業界のインターンシップの内容が知りたい」と気になっている人は多いのではないでしょうか?
この記事では、ゲーム業界のインターンシップに参加するメリットやデメリット、内容や探し方について説明します。
ゲーム業界のインターンシップに興味のある人は、ぜひ参考にしてください。
ゲーム業界は、パブリッシャーとデベロッパーの2種類の企業に分けられます。
パブリッシャーはゲームの販売を行う企業で、オンラインゲームなどのサービスを運営するゲームの場合は運営パブリッシャーが運営を担当します。
デベロッパーはゲームの開発を行う企業で、ゲームの販売や運営はしないことが特徴です。
デベロッパーが開発したゲームをパブリッシャーが販売または運営することがゲーム業界の構造です。
ゲーム業界がインターンシップで募集する職種で多いのが、エンジニアやデザイナー、営業となっています。
企業によって力を入れる分野が異なるので、募集する職種も異なります。
興味のある企業がどのような職種でインターンシップを募集しているのか事前に確認しましょう。
ゲーム業界のインターンシップに参加することのメリットはどんなものがあるのでしょうか?
こちらでは、ゲーム業界のインターンシップに参加するメリットについて説明します。
インターンシップで業界の説明や企業説明をしてもらうことで、ゲーム業界や職種に関する理解が深まります。
業界や職種について知ることで、自分に向いているのかどうかを判断する材料となるのです。
インターンシップでは、ゲームのアップデートやシステム効率化などの実務を経験することができるので、実務経験を通して業界や職種についてより深く知ることができます。
また、正社員から実務を教えてもらえるので、入社後の働く環境や社風をイメージしやすくなることが大きなメリットです。
インターンシップに参加して評価が良かった学生は、本選考での書類選考や筆記紙面が免除されることがあります。
また、スキルが高い場合には、インターンシップに参加した時点で早期内定をもらえることもあるのです。
インターンシップに参加したという事実だけでも、ゲーム業界や企業に興味があることをアピールでき、説得力のある志望動機を書くことができます。
1日や数日の短期インターンシップでは、簡単な企業説明や職業体験のみで終わってしまいます。
ですが、1ヶ月以上の期間がある長期インターンシップでは通常正社員が行っている業務を任せてもらえます。
短期インターンシップでは体験できない実務的な業務を体験してスキルを身につけることができます。
ゲーム業界のインターンシップに参加することのメリットは多いですが、デメリットもあります。
こちらでは、ゲーム業界のインターンシップに参加することのデメリットについて説明します。
長期インターンシップよりも学業との両立がしやすい短期インターンシップを希望する学生は多いです。
そのため、短期インターンシップの競争率が高くなり、参加が難しい傾向にあります。
短期インターンシップに参加するためには、インターンシップ情報を逃さないことやインターンシップの選考に通過する必要があります。
特にインターンシップの選考に落ちてしまわないように、魅力的な志望動機を考えたり、面接対策をしておきましょう。
長期インターンシップでは勤務時間が決められてることが多いため学業との両立が難しいことが多いです。
授業をたくさんとっている学生や、卒業に必要な単位を取得できていない就活生は長期インターンシップと学業の両立が難しいと言えます。
授業に余裕のある学生であれば、長期インターンシップと学業との両立は難しくないでしょう。
ゲーム業界のインターンシップには、講義形式やグループワーク、実務体験などがあります。
こちらでは、ゲーム業界のインターンシップの内容について説明します。
講義形式は短期インターンシップでよく行われるもので、ゲーム業界で必要となる知識などについて講義形式で説明します。
また、各ゲームの責任者が自社の説明をしたり、仕事のやりがいについて講義を行うことが一般的です。
講義の後には質疑応答の時間があるため、社員に直接疑問点を質問することができます。
基本的にはインターンシップに参加した企業について知ることが目的となります。
グループワーク形式は大手企業の短期インターンシップと長期インターンシップで行われるものです。
インターンシップに参加した学生をチームに分けて、提示されたテーマについて議論して成果物を発表したり、新しいゲームを制作するための企画書作りを体験します。
ゲーム制作の企画書の作成を体験することで、ゲーム業界の仕事の流れを把握することができます。
エンジニアやデザイナー経験のある就活生向けに行われるインターンシップや長期インターンシップで行われるのが実務体験形式です。
実際にゲームを開発している正社員のサポートとしてデザインを修正したり、プログラミングを行うケースが一般的です。
パブリッシャーであれば、運用のサポートを行います。
正社員と一緒に働くため、社会人として求められるマナーやゲーム業界で働くために必要なスキルなどを身につけることができます。
また、実務体験を通して、ゲーム業界での仕事の適性を見極めることもできるのです。
ゲーム業界のインターンシップの探し方には、企業のサイトで探す方法やインターンシップ専門サイトで探す方法などがあります。
こちらでは、ゲーム業界のインターンシップの探し方について説明します。
気になる企業や働いてみたい企業が決まっている場合は、直接企業の公式サイトをチェックしてみましょう。
公式サイト内の採用ページにインターンシップ募集情報が記載されていることがあります。
もしインターンシップ募集情報が載っていない場合には、メールなどで企業に問い合わせてみるのもいいでしょう。
インターンシップ専門サイトでは様々な企業のインターンシップが掲載されています。
業界や職種、希望勤務などでインターンシップ情報を検索することができるので、特定の企業が決まっていない場合は利用することをおすすめします。
ゲーム業界のインターンシップに関する質問について説明します。
ゲーム業界のインターンシップの倍率は企業によってさまざまですが、インターンの倍率は平均2.6倍と言われています。
サイバーエージェントなどの人気企業は倍率が高くなる傾向にあります。
参考:リクルートキャリア就職みらい研究所
インターンシップでは参加するための選考を受けることもあります。
選考で落ちてしまった場合は、人気企業や大手企業以外にも視野を広げてみたり、ジャンルを絞ってインターンシップ選考を受けてみましょう。
長期インターンシップでは長期間、実務を経験することができるため内定が出やすくなります。
また、1日や短期のインターンシップよりも時間が必要になるため応募者が少なく倍率は低めです。
長期インターンシップではゲームメーカーの営業やエンジニアなどの募集が多いです。
インターンシップ期間中に選考要素があり、インターシップでの評価が良ければ内定が決まるというケースもあります。
入社希望の企業であれば、インターンシップに選考要素のあるものを選ぶのもおすすめです。
業界未経験であっても、営業やプランナーなどはインターシップに参加することができます。
ですが、プログラマなどはある程度基礎知識は必要です。実務経験は問われません。
インターンシップに参加することで実務体験ができたり、スキルを身につけることができたりと多くのメリットがあります。
ゲーム業界や企業について説明を受けると自分が働く姿を具体的にイメージすることができるので、ゲーム業界に適性があるかどうかを見極めることができます。
気になる企業のインターンシップには参加して、社風が合うかどうかの確認もしてください。
また、インターンシップで高い評価を得られると、本選考で有利になったり、早期内定をもらえることもあるのでインターンシップにはしっかりと取り組みましょう。