【職種研究】農林水産業のお仕事研究!種類・仕事のやりがいなど紹介

就活準備, 就職活動, 企業研究
2022.10.30
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投稿したユーザー : shigehiko21

今回は農林水産業の職種について解説していきます。まず、農林水産業界と聞いて皆さんどのような仕事を思い浮かべるでしょうか?

「大変そう」「収益が安定しなそう」「天候に影響されそう」など色々なイメージが浮かぶことでしょう。

「農林水産業界」はとても幅が広いので、しっかり業界を研究することで自分の知識やスキルに合った企業・団体・職種が見つけることができます。

今回の記事では農林水産業界の職種について詳しく紹介します。農林水産業に興味ある方、ぜひ参考にしてください。

職種研究:農林水産業とは 日本の食を支える重要産業

まず農林水産業界について解説していきましょう。

職種研究 農林水産業界とは【主産業は3つ】

 農林水産業界には、農業、林業、水産業の3つの種類があります。

1:農業:お米や野菜、果物などの農作物を育てたり、家畜から肉や乳製品などを収集します。

2:林業:主に森林から採れる木材やキノコなどを生産。森林の管理なども行います。

3:水産業:業業と水産加工業の2つに分かれます。漁業は水産物(魚など)を採ります。水産加工業は缶詰や水産物を原料とした食品を製造する事業を指します。

農業や林業は一次産業とイメージが強いですが水産加工業などは養殖や商品開発、マーケッティングもあり他の業界と同様の職種も多く存在します。

農林水産業の主なお仕事

続いて農林水産業界の主な職種について紹介していきましょう。

●研究開発:農作物や花、種子など、悪天候でも育つような丈夫な品種に改良するために、原材料について研究・開発などをメインに行います。

●産地・土地開発:作物が育つ土地(土壌)や水などを調査・分析し、よりよい作物が収穫できる土地を発掘・開発を行います。新しく栽培を始めるための土台を作ることも担います。

●食品管理:安心安全な食料品を消費者へ、提供するために農作物や畜産物を管理する業務です。品質検査や物流経路の調査など行います。

●販売促進・マーケティング:「売れる」農作物などの商品を調査・研究するためにマーケティングや広報を企画・立案し、実行します。

●生産者:農家・畜産・漁師などの生産者

農林水産業界が抱える課題

●生産者の高齢化:農林水産省の統計によると農業就業人口は毎年減っており従事者の多くが65歳以上の高齢者が占めています。農村から都市部へ若者が流出し、農家の跡継ぎ不足が深刻な問題となっています。

●価格の高騰:農作物は日照不足など天候に大きく影響します。安定的に生産ができないため生鮮品を中心に価格の高騰が起こり、消費者の生活に影響を及ぼします。また、昨今の燃料の高騰も農林水産業にも影響があり、価格高騰の一因となっています。

農林水産業界の注目の専門的な職種について

ここからは、農林水産業界には大学や大学院で学んだ知識を活かした専門的な職種も多くあります。専門的な職種についていくつか解説していきます。

研究職

農業施設や水産研究所などで、品種改良や養殖など生産に直結する研究に従事します。

専門的な知識やスキルを要し、最先端技術も常に取り入れる業務です。

農業系公務員

農林水産省や林野庁などの国家公務員として日本の農林水産行政全般に携わります。海外との通商交渉も担い、日本の農業従事者の生活を守り、日本の食・農業に直接的な貢献が可能です。各自治体単位でも農業職・林業職もあり、各自治体単位で地方の農業・林業従事者の生活を守ります。

医薬品化学工業

魚を原料とした医薬品や栄養食品、化粧品などを製造を行っている企業もあります。製造をする過程での研究や製品開発に携わることができます。水産学部で研究されている方は、魚に対する専門性が活かし、即戦力になれる可能性もあります。

情報処理

農林水産業界では、情報機器を活用し数字を使った分析や調査が多く実施されています。漁業資源や環境に関する調査を行う上で、計算機を用いた情報処理は必須となるため、情報工学などの専門性を生かせる可能性があります。データを利活用できる人材は農林水産業界のイメージと離れていますが、業界においてとても重要な存在です。(どの業界もデジタル人材は求められています)。

農林水産業の魅力・やりがいとは

労働時間を自分で決められる

農林水産業界の生産に関わる、農家などは企業勤務とはことなり、自分の裁量で労働時間を決められることが魅力の一つです。日々の業務は決まっている内容で欠かすことができない業務もありますが、その中でも自分の裁量で必要な分の作業を行うことが可能です。

多くの人の「生活」「食」を支えてるという実感

特に農林水産業界におけるの「生産」のお仕事は米や野菜などを育て、多くの人々の食卓へ届け直接的に人々の食生活に貢献しているという実感を得ることができます。苦労して育てた農作物が人々の生活を支えています。生産者以外にも、農林水産業は、生活の基盤である「食」を支えるという意味で大きなやりがいを感じている人が多くいます。

自然の中で仕事ができる

農林水産業界は自然の中でのお仕事です。天候や気候などに左右されるという難しさもありますが、大自然の中で農作業を行うことに楽しさや、やりがいを感じる方も多いです。農業を始めるために都市部から地方に移住するという方も少なくありません。地方の自治体も移住促進策として農地を安く利用できるよう貸し出したり、農業を始める人に対して技術指導などを行っています。農林水産業の魅力を発信するための取り組みも旺盛に行われています。

農林水産業界に向いてる人の特徴は

生き物が好き(動物はもちろん植物に対しても)

農林水産業は、野菜やお米などの植物、家畜業や漁業においては動物・魚が対象です。大切に育て大事に扱う必要があります。動植物への愛着・興味関心を持つということは必須の条件であると言えるでしょう。

コツコツ努力ができる人

農業・林業・水産業はどれも長い期間をかけて取りくみます。他の業種と比べても技術の取得にも時間がかかり、日々、コツコツと努力できる人が成功に近づけることができます。農作物によっては1年で1度しか収穫できないものもあるので、技術を早く習得したい場合は、1年で何度も収穫できる農作物や畜産業が向いているかもしれません。

忍耐力がある

農林水産業界は、機械化も進んでいますが、まだ力仕事も多いので忍耐強く業務に取り組む必要があります。また、天候や動物相手の仕事なので、自分の思うようにならないことも多く、精神的な忍耐力も必要になってきます。肉体的にも精神的にも強さが求められます。

試行錯誤ができる

他の業種にも言えることですが、新しいアイデアや取り組みにチャレンジし、試行錯誤を繰り返し業績を上げていく能力が求められます。農林水産業は失敗することもあり、その失敗から学び、次の収穫に備える必要があります。新しい品種の開発など試行錯誤を繰り返し、生産量を増やしていく必要があります。

まとめ 農林水産業界で自分にあった職種をみつけよう

今回は農林水産業界についての解説と職種を紹介しました。

農林水産業は生産から物流、マーケティングと職種も多岐に渡ります。また民間以外でも公務員として携わる分野もたくさんあります。実際にこの業界を目指す場合は、民間・公務員・団体と広く、細かく調べるようにしてください。

それぞれの分野についてしっかり調べた上で、自分がどこでで働きたいのか、具体的にイメージしてみるといいでしょう。

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