【企業研究】経営企画とは?経営企画の仕事内容と向いている人の特徴を解説

企業研究
2022.11.25
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投稿したユーザー : Romi

「経営企画の仕事内容が知りたい」、「経営企画で求められるスキルは?」と気になっている人は多いのではないでしょうか?

この記事では、経営企画の仕事内容や求められるスキルなどについて説明します。

経営企画の仕事に興味のある人は、ぜひ参考にしてください。

経営企画とは何か

経営企画では企業の経営方針や戦略を基にして予算や目標を計画・実行し、問題解決をするための企画や管理を行います。

中小企業であれば経営企画の仕事は経営者の仕事ですが、企業の規模が大きいと経営者直属の独立した組織として専門部署をつくるケースが多くなります。

経営企画の仕事内容

経営企画の具体的な仕事内容は、市場調査、データ収集・分析、財務諸表や損益計算書の分析、経営会議の運営、M&A、コンプライアンス、労務管理、コスト削減などです。

経営者に近いポジションで会社全体に影響がある戦略を立てることが多いため、信頼度の高いデータを揃えたり、分析することが重要な業務です。

また、さまざまな部署とやり取りをし、顧客や株主とコミュニケーションをとって業務を管理していきます。

事業企画との違い

経営企画と言葉が似たものに事業企画があります。

経営企画が会社全体のゴールを決めて、それを達成するための課題を見つけて解決していくことが仕事です。

一方、事業企画は1つの事業の目標などを設定して、達成するための課題や戦略を立てることが仕事です。

会社全体を対象とするか、事業のみを対象とするかが大きな違いとなります。

経営企画の組織図での立ち位置

経営企画は、中小企業以上の規模の大きい企業で見られる部署で、「経営企画」や「経営企画部」、「社長室」といった名称で呼ばれています。

企業の中での立ち位置としては、どの部門にも属さず独立している部門です。

さまざまな部署と連携して仕事をしたり、経営に関する重要な情報を扱うため、社長直轄部門とされていることも多くなります。

経営企画の年収

経営企画の平均年収は628.1万円で、年間ボーナスの平均は138.8万円です。

一般的な企画や管理系の職種の平均年収は517.6万円なので100万円以上の差があることが分かります。

参考:転職サイトdoda

経営企画で活かせる資格

こちらでは、経営企画で活かせる資格について説明します。

MBA(経営学修士)

MBAはMaster of Business Administrationの略で、日本では経営学修士と呼ばれます。

MBAは厳密には資格ではなく、経営学の大学院修士課程を修了すると取得できる学位です。

MBAを取得できる大学院に1-2年通って単位を取得する必要がありますが、経営学や経営管理などの専門知識を学ぶことができます。

マーケティングや経営スキルを身につけることができるので、経営企画の業務でも活かすことができます。

中小企業診断士

中小企業診断士は国家資格で、中小企業を対象として経営課題の診断やアドバイスを行う専門家のことです。

経営コンサルティングや経営改善計画書の作成など経営の専門知識を習得できるので、経営企画として働く際に経営課題の分析精度を上げることができます。

中小企業診断士を取得するために予備校に通う場合の費用は20万~30万円で、受検手数料は3万円程度です。

公認会計士

公認会計士は企業の監査と会計を専門とする国家資格です。

公認会計士としての仕事内容は監査業務、コンサルティング業務、税務業務があります。

資格を取得するまでに実務経験が2年以上必要となり、3年以上の実務補修が必要となります。

経営企画で働く場合は、予算分配や財務管理などの業務に公認会計士としての知識を役立てることができます。

経営企画に向いている人

そのため、コミュニケーション能力がある人やストレス耐性のある人などが向いているとされます。

こちらでは、経営企画に向いている人の特徴について説明します。

情報収集能力が高い人

経営企画では社会情勢や市場の変化、社内の状況などさまざまな情報を集めて企業戦略を立案したり、解決方法を導き出すことが業務です。

情報の変化に対応できるように、常に最新情報を確認して必要であれば戦略を修正する必要があるのです。

そのため、ニュースで情報収集したり、分からないことをすぐに検索して調べる習慣のある人が経営企画に向いていると言えます。

コミュニケーション能力の高い人

経営企画は経営陣と現場との間に入ってやり取りをすることが仕事であるため、高いコミュニケーション能力が求められます。

経営陣や各部署の代表者と直接交渉することも多いため交渉能力も必要です。

経営陣と現場のどちらともコミュニケーションを取ることで、スムーズに業務を進めることができるのです。

ストレス耐性のある人

経営企画は仕事内容がハードであるため、精神的にも身体的にも強い人が向いている仕事です。

経営陣と現場との板挟みで精神的なストレスを感じやすく、忙しい時期には休日出勤も求められるのでストレス耐性があると仕事にやりがいを感じやすくなります。

論理的思考ができる人

経営企画は市場調査を行ってデータを収集し、課題を解決するためにデータを論理的に分析して経営陣に解決策を提案します。

そのため、データ収集が得意であったり、数字に強いことも必要となりますが、集めたデータでどれだけ経営陣を納得させる論理的思考ができるかが重要となります。

経営企画がつらいと感じる理由

経営企画の仕事は会社の中でも非常に重要なポジションにあるため、やりがいを感じやすいですが、つらいと感じてしまうこともあります。

こちらでは、経営企画がつらいと感じる理由について説明します。

経営陣と現場との板挟み

経営企画は経営陣と現場との調整を行い、時には交渉をすることが仕事です。

経営陣の理想を追求しすぎると、実際の現場での業務が難しくなり、経営陣と現場との板挟みで悩んでしまうことも多いでしょう。

経営陣と現場との意見をうまく調整して、ストレスをため込まないことが重要です。

出勤スケジュールが立てにくい

繁忙期には休日出勤になることも多く、休みが少なくなってしまい体力的に負担がかかってしまうことがあります。

また、スケジュールは現場の仕事に合わせるため、自分でスケジュールを調整できず、変更を依頼されることも多いのです。

さまざまなスキルが求められる

経営企画の仕事では経営や財務の知識だけでなく、経営陣と現場との調整を行うコミュニケーションスキルや交渉スキルなどさまざまなスキルが求められます。

1つの業務を極めたい人にとっては、多くの業務を行わなければならない経営企画の仕事はつらいと感じてしまうでしょう。

経営企画の仕事をしっかり研究しましょう

中小企業であれば経営企画の仕事は経営者が行うことが多いですが、規模の大きな企業では経営企画を独立した部門としてつくっています。

経営企画は経営陣と現場との調整を行ったり、企業の経営方針や戦略を基にして予算や目標を計画・実行したりすることが主な業務です。

社内だけでなく社外とのやり取りもあり、繁忙期には休日出勤することもあるハードな仕事です。

ただ、さまざまなスキルを駆使して会社全体の成長のために働くことができるので、やりがいを持って働くことができる人も多いでしょう。

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