就活が成功する!就活ノートの書き方や作り方、ポイントを解説!

就職活動
2022.01.28
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投稿したユーザー : agentgate

就活ノートとはどのようなものか分からない、使ったことがないという人は多いのではないでしょうか。

就活ノートは就活の情報をまとめる非常に重要なものです。

今回は、就活ノートが必要な理由、記入する項目、作る際のポイントについて解説します。
就活に必要な情報をまとめ、スケジュール管理を効率良く行うために自分に合った就活ノートを作りましょう。
面接 ノート

就活ノートが必要な理由

そもそも、就活ノートとは何でしょうか。

就活ノートが必要な理由と共に紹介していきます。

就活ノートとは?

就活ノートとは、一般的には、就活の様々な情報をまとめるためのノートを指します。

内定を得るには、多くの情報を収集し続ける必要があります。

就活ノートに情報を書き留めることで各企業の比較や、面接前に行うべき対策は何かなどを読み返して考えをまとめることができるため、就活を効率よく行うことができる重要なアイテムです。

就活ノートの作成は必須ではありませんが、例えば以下のような目的があるため、作る就活生が多いのが現状です。

企業の情報をまとめて整理するため

収集した情報から企業研究・業界研究を行い、企業の特徴を理解する必要があります。

このためには、情報をバラバラに管理せず就活ノートにまとめることで企業や業界ごとの特徴を理解しやすくなるため企業研究・業界研究を効率よく行えるようになります。

これも就活ノートを作る目的の1つです。

就活の軸を作るため

就活ノートには企業や業界の情報だけでなく、自分が感じたことや考えも書きましょう。

感じたことや考えを言語化することで自分の中の判断基準が見えてきます。

判断基準が明確になれば、一貫した就活の軸を作ることができます。

就活の軸を基にすることで、自分に最適な就職先はどこか見つけやすくなります。

就活の効率を上げるため

毎回、情報を調べるのは非常に無駄な行為です。

調べた情報を就活ノートに書いておけば、すぐ確認できるので効率が上がります

選考スケジュールも就活の情報の1つです。

スケジュール管理を就活ノートで行うことで、選考の日程を確認するためにメールや書類を確認する手間を省くことができます。

モチベーション維持に役立つため

就活は時に壁にぶつかります。

手応えがあった企業から、お祈りメールが来ると挫けそうになるかもしれません。

そんな時に就活ノートを読み返すと、自分がしてきた努力や成長を確認できるため「これだけやってきたんだ」と、折れそうな気持ちを奮い立たせることができるでしょう。

どれだけ情報を書いても、就活に役立たなければ意味がありません。

ノートを作って満足せず、作る目的を理解して自分に合うノートを作りましょう。

就活ノートに書く項目は?

就活ノートには就活で得た情報を記載していきますが、何でも書いてしまうと何が必要な情報が分からなくなってしまいます。

就活ノートに書く主な項目を6つ紹介します。

自己分析

自分の価値観、長所や短所、どんな仕事がしたいのか、将来やりたいことなど、自己分析の結果も就活ノートに書いておくと良いでしょう。

説明会などを通じて企業への理解が深まると、どの企業が自分に合うのか企業選びに迷うことがあります。

そんな時に就活ノートに書いた自己分析の結果と企業の特徴を照らし合わせることで、自分に合う企業が見えてきます。

自分に合う理由が明確になれば志望動機や自己PRに説得力を持たせることができるため、エントリーシートや履歴書作成、面接対策にも役立てることができます。

企業情報

就活ノートにまとめておくと良い企業情報は、以下のような情報です。

  • ✓業界
  • ✓事業内容
  • ✓企業理念
  • ✓企業風土
  • ✓今後の展望
  • ✓募集職種
  • ✓募集要項
  • ✓求める人材像

これらはホームページや説明会などで渡される資料で確認することができます。

同業他社と比較できるようにまとめると、企業ごとの特徴が分かりやすくなります。

この他に、気になった点や良い点、悪い点も記入しましょう。

後でどんな企業だったかを改めて思い出したり考えたりしなくて済むため効率が上がります。

インターン・説明会などの情報

インターンや説明会などに参加すると就職を希望する企業の社員から直接、話を聞けるため選考に役立つ貴重な情報を入手できるかもしれません。

このため、インターンシップや説明会で得た情報も就活ノートに記入すると良いでしょう。

インターンシップや説明会などでの内容や感じたことを記入し、履歴書やエントリーシートの作成や面接時に活かせるようにしましょう。

就活生向けのイベントに参加している社員は、採用に携わっている可能性があり、面接時に話のネタにできるかもしれないため、就活ノートに記入する際には社員の名前と部署名も記入しておきましょう。

選考スケジュール

選考関連のスケジュールも就活ノートに欠かせない項目です。

必要書類の提出期限や説明会の日程、面接日など忘れてはいけない日付、期限は数多くあります。

応募しようとしたら募集期間が終わっていた、何てことになれば今までの努力が無駄になってしまいます。

企業ごとに選考スケジュールが異なるため書類提出期限や面接日を勘違いしてしまった・ダブルブッキングしてしまったというミスを犯す可能性もあります。

このようなミスを回避するためにも選考スケジュールは詳細に書きましょう。

面接

面接の質問内容や感じたこと、面接官の反応も記入しましょう。

終わった面接について書くことに意味を感じないかもしれませんが、2次3次面接がある場合、受けた面接の質問内容と回答を記録して、次の面接前に確認すれば回答に一貫性を持たせることができます。

面接官の反応とは、回答に対してのことです。

面接官の反応や回答後の質問によって、面接官の質問の意図を汲み取った回答ができたのか確認ができます。

良い反応ではなければ質問の意図を改めて考え、他の企業の面接で活かせるよう面接スキルを上げましょう。

考えや感じたこと

説明会、面接など就活中に考えたことや感じたことを書いておきましょう。

先程も説明したように考えや感じたことをまとめ、読み返すことで判断基準や就活の軸を作る貴重な情報源となります。

失敗や反省点について書き残すことも重要です。

改善点を見つけるために失敗や反省点についても必ず書きましょう。

情報を羅列して書くと、必要な時に確認できず情報を集めた意味がなくなります。

必要な情報を必要な時に確認できるよう整理して書くことが重要です。

就活ノートを作る時のポイント

就活ノートを作る時に押さえておくべきポイントを紹介します。

就活ノートは1冊にする

就活ノートを作る目的の1つは、情報を集約し就活の効率を上げることです。

項目ごとにノートを作ると見やすくはなりますが、どの情報がどこにあるのか分からなくなる可能性があります。

就活中は移動が多くなるため持ち運びのことも考えて、就活ノートは1冊にまとめましょう。

情報が集約されている以上、紛失したら就活に大きな影響を与えます。

就活ノートは個人情報の塊でもあるため管理は徹底しましょう。

使いやすさ重視でノートを選ぶ

就活ノートは使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

ただし、あまり大きいと持ち運びにくく、スペースがない場所だとメモが取りづらくなるため使い勝手が悪くなります。

ルーズリーフタイプだと、走り書きでメモしたものを別のページに読みやすいよう清書してメモは外して使うといった使い方ができるため、持ち運びやすさと使い勝手を考えて使いやすいと思えるタイプやサイズを選びましょう。

きれいにまとめなくても良い

就活ノートは誰かに見せるものではないため、きれいに書く必要はありません

例えば、企業の特徴を2行でまとめるなど、どの企業も同じ行数でまとめれば見やすくなりますが、第一志望の企業と優先順位が低い企業とでは、同じ情報量では済まないでしょう。

見栄えを意識しすぎて本来、書くべき情報をカットしては意味がありません。

必要な情報を必要なだけ記入する、これを意識して作成しましょう。

タブレットやスマホでもOK

就活ノートは、タブレットやスマホでも問題ありません。

ただし、タブレットやスマホはバッテリーが切れると使えなくなるデメリットがあり、説明会などでメモを取るためにスマホなどを使用すると良い印象は残せないかもしれません。

メモ帳を開くのとスマホを触るのとで、見た目の印象がまるで違います。

企業の社員がいる前ではメモ帳を使用し、情報の集約と確認はタブレットやスマホを使用するなど使い分けましょう。

就活ノートでこだわるのは情報です。

形式にこだわって、きれいに書くのは無意味です。

ノート作りに時間をかけすぎるのも無意味です。

就活ノートの目的は何か考えましょう。

自分に最適な就活ノートを作って就活に挑もう

就活ノートは就活を効率よく行うためのアイテムですが、作り方・使い方によっては効果が得られないこともあります。

就活ノートを作る目的、記入する項目、作る際のポイントを押さえて就活ノートを有効活用して就活に挑みましょう。

どんな情報をまとめた方が良いのか、就活ノートとして使用するノートは何が良いかなど自分にとって一番使いやすい就活ノートとなるよう工夫を凝らして作ってみましょう。

使いやすい就活ノートを作れたけど情報収集に自信がない。

もし、そんな不安があれば就活のプロ、ヒトテクノロジーにご相談ください。

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