投稿したユーザー : agentgate
就職活動の中でも、インターンシップは企業や職業理解に繋がる貴重な体験ができます。
インターンシップでは自己紹介を求められることがほとんどです。
インターンシップ先に好印象を残すために、自己紹介の対策をしておきましょう。
今回は、第一印象を良くするための自己紹介のポイント、インターンシップで自己紹介を求められる理由、自分が自己紹介をするときに参考にできるインターンの自己紹介の例文やパワーポイントでの自己紹介の作り方を解説します。
インターンシップで好印象を残したいと考えている就活生は必見です。
インターンシップに参加する際、初日に自己紹介を求める企業が多いです。
インターンシップの初日は誰でも緊張するものです。
せっかく考えてきた自己紹介も、緊張のために印象が悪くなってしまったということがないように、第一印書を良くする自己紹介のポイントを踏まえておきましょう。
初めの挨拶では、以下の自分のプロフィールを盛り込みましょう。
最後に、指導をお願いする言葉で締めます。
自己紹介には時間制限が設けられており、「30秒くらいで簡単に」「1分程度でお願いします」など、指定される時間は状況によってさまざまです。
当日は臨機応変に対応できるように、自己紹介のパターンを時間別に複数考えておきましょう。
自己紹介は、企業への自己PRとは異なります。
自分の印象を良くするために、長所などを話す必要はありません。
あくまで自分のプロフィールを端的に伝えることを意識しましょう。
ポイントは簡潔に要点を伝えられる自己紹介を準備しておくことです。
インターンシップ先によって自己紹介の時間はさまざまです。
自己紹介を時間別に複数考えておかないと長過ぎたり短すぎたりして恥をかきます。
自己紹介と自分PRを一緒だと考え、長所などを話しても意味がありません。
インターンシップで自己紹介が求められる理由を解説します。
インターンシップに参加する就活生のほとんどが緊張しています。
自己紹介を求めるのは就活生の緊張をほぐして企業理解がしやすい雰囲気を作る「アイスブレイク」のためです。
自己紹介をすると、就活生の表情や話し方が分かります。
自己紹介から、就活生の基礎的な人物像を把握することも可能です。
自己紹介はその就活生の人物像を把握するために行います。
話し方や表情、自己紹介の内容が悪かったら、最悪な印象を与えるでしょう。
インターンシップでは、面白い自己紹介をしてインターンシップ先の人や、一緒にインターンシップに参加する就活生に印象を残すのも有効です。
インターンシップで面白いと思わせる自己紹介のポイントを、自己紹介の参考になる例文と共に解説します。
名前は生まれたときに付けられるもので、人それぞれ自分だけの名前です。
自分の名前に思い入れがあるという人も多いでしょう。
自分の個性である名前を面白い自己紹介の要素に取り入れると、オリジナリティのある、印象的な自己紹介が完成します。
特に珍しい名字や特徴的な名前を持っている場合には有効です。
インパクトのある名前ではなくても、由来を伝えることで印象付けることもできます。
「私の名前は、○○です。
有名なプロ野球選手の○○選手が由来です。
親が○○のように育ってほしいと願い、この名前になりました。
私も幼少期から野球が好きで、現在でも大学野球を続けております。
○○選手のように、粘り強さとひたむきな努力を続けることを大切にし、成長しました」
これらのようにインパクトのある言葉で印象付けられるキャッチフレーズは、インターンシップで自分を印象付けたいときにもぴったりです。
また、自己紹介とは別に面接で「自分のキャッチフレーズを教えてください」と言われる場合もあります。
自分の特技や誰にも負けないことをキャッチフレーズにして伝えると良いでしょう。
ただし、受け狙いをするのではなくポジティブな印象を記憶してもらうようにするのが重要です。
趣味や特技は、話しやすいだけでなく相手からの共感も得やすい話題です。
会話のきっかけ作りにも有効な他、内容が面白ければ相手をどんどん話に引き込み、自分のペースで話すことができます。
自己紹介で趣味について話す場合、単に趣味の内容を伝えるだけでなく、趣味を通じて得た経験や特技などを一緒に紹介しましょう。
「私の趣味は日本全国の恐竜を見て回ることです。
幼いときに博物館に連れて行ってもらったことがきっかけで、今でも恐竜が大好きです。
図鑑で眺めていた恐竜たちの全貌が見たいと思い、自分の足で博物館や展示室を見て回るようになりました。
大学2年生のときには、アルバイト代をためて念願だった福井県立恐竜博物館へ足を運びました。
全身骨格や化石を実際に見るだけでなく、その恐竜が発掘されたバックグラウンドや由来、予測される生態系などの知識も一緒に学べました。
新種の恐竜や日本初上陸の恐竜を見ると、太古のロマンを感じます。
生態系の概念がくつがえされるなど、新しい可能性や発見も多く秘めている恐竜から多くのことを学べました。」
地元ネタは、特定の地域ならではの話題を盛り込めるため面白い自己紹介に向いています。
その地、その地域に住んでいなければ分からないネタの場合は分かりやすく、面白く伝えられるようにしましょう。
特に都市部に住んでいる人では想像できない田舎のネタを盛り込めば、自分自身を印象付けるのにも有効です。
「私は海岸ダッシュで鍛えられた足腰に自信があります。
湘南の海の近くで育ったため、小学生の時から海や砂浜が遊び場でした。
中学校や高校のときには、グラウンドの代わりに砂浜で部活のトレーニングを行いました。
グラウンドとは異なり、足に砂がまとわりつき走りにくい砂浜でのダッシュは足腰が鍛えられました。
そのおかげで、現在のアルバイト先であるファミリーレストランでも長時間の立ち仕事に耐えることができています。」
「こう見えて実は…」というギャップは、面白い印象を付けるのに有効です。
自分が引け目に感じていることをギャップとして展開し、自己紹介に盛り込んでみましょう。
ただし、内容が自虐的すぎるとマイナスの印象となってしまうため、注意が必要です。
「私はレスリング部に所属し、高校生のときにはインターハイに出場した経験があります。
一方、甘いものが大好きでスイーツには目がありません。
コンビニスイーツをはじめ、今まで多くの甘いものを食べてきました。
今まで培ったスイーツの知識を活かして、週末はケーキ店でアルバイトをしています。
お客様のご要望に応じたケーキのおすすめもできます。」
時間をかけて用意した自己紹介でも他の就活生と同じ内容では無意味です。
また、個性を出したいからといって嘘をついたり大袈裟に話したりすると、必死感が出てしまい悪い印象を与えるでしょう。
インターンシップは対面式の他、オンライン式で行う場合もあります。
それに伴い、パワーポイント(パワポ)で自己紹介を作る就活生も増えてきました。
自己紹介をパワポで作りたいという就活生のために、覚えておきたいコツを解説します。
インターンシップ先から指定がない場合、自己紹介の構成は自分で作ります。
一般的に分かりやすいのは、「基本情報」→「副次的情報」→「実績」の順序です。
この構成に沿って自己紹介を展開していきましょう。
基本情報には以下の項目を盛り込みます。
副次的情報として、自分の人柄に関わる項目を盛り込みます。
副次的情報に結び付ける形で、実績に繋がる事柄を具体的なエピソードと共に盛り込みます。
情報をただ並べるだけではなく、ストーリー形式のある構成にすると強い印象を残せます。
説明は回りくどい言い回しは避け、要点を絞って簡潔にします。
パワポの自己紹介を見やすくするために、以下の3つのポイントを抑えておきましょう。
画像をアイキャッチとして入れることで、視認性を高めます。
文章だけでは読むのに疲れてしまうため、パワポを活かして画像を入れましょう。
文字のフォントはメイリオかゴシック体、大きさは18ポイント以上が見やすいためおすすめです。
色味が多いと見づらくなるため、色遣いは3色程度にしておきましょう。
1つのスライドに情報量を詰め込みすぎると見づらくなります。
読みやすさを考慮した情報量にまとめましょう。
自己紹介をパワポで作る際、ただ情報を並べているだけだとテキトウな人物だと思われます。
ストーリー形式にして分かりやすく見やすくすることがポイントです。
また、パワポを作る際に、写真を入れるのは当たり前です。
インターンシップでの自己紹介のポイントや面白い自己紹介のテーマと例文、パワポで自己紹介を作るときのポイントを解説してきました。
自己紹介は、インターンシップ先の人や一緒にインターンシップに参加する就活生に自分を印象付けてもらうためにも大切な要素です。
ポイントを踏まえて、記憶に残る自己紹介を展開しましょう。
インターンシップに参加する時の自己紹介がうまく作れないなどの悩みがある場合はプロに相談しましょう。
就活生の悩みを解決し、就活が成功するようなサポートをします。
就活に関する悩みがあればぜひ、ヒトテクノロジーにご相談ください。