投稿したユーザー : masumin01
「在宅勤務ができる会社に就職したい」
「テレワークができるものはどんな職種?」
このように考える方も多いでしょう。
最近では在宅勤務を進めている企業も増え、柔軟な働き方が増えています。
しかし、どんな仕事でもテレワークやリモートワークができるとは限らず、職種によって在宅勤務ができないものもあります。
今回は、在宅勤務ができる職種や必要なスキル・資格についてご紹介します。
在宅勤務とは、時間や場所にとらわれることなく柔軟に働くことができる環境をいいます。
在宅勤務の主な特徴は、以下のことが挙げられます。
このような特徴を持つ職種であれば、在宅勤務が可能になります。
在宅勤務は、勤務場所に通うことなく自宅を就業場所として働く業務形態をいいます。
インターネットなどの通信技術を使い、本来の勤務場所から離れた場所でも仕事をすることができます。
基本的に人と直接会うことなく、1日の業務の全てを自宅の環境の中で行うので、通勤時間がなく時間を有効活用できるメリットもあります。
育児や介護などで通勤が困難になる人の離職を防ぐことができ、遠隔地に住む優秀な人材を雇用することもできます。
また、障害などの理由で通勤が困難な場合にも在宅勤務なら就労が可能です。
在宅勤務は、雇用側・労働者側の両方に多くのメリットをもたらしています。
テレワークとリモートワークは、最近よく聞く言葉ではないでしょうか。
テレワークは「tele(離れた)」と「work(働く)」という意味を持っており、リモートワークは「remote(遠隔・遠い)」と「work(働く)」という意味を持っています。
基本的にテレワークとリモートワークは同じ意味合いで、勤務地から離れた場所からインターネットなどの通信技術を使い働くことをいいます。
テレワークやリモートワーク大きく分類すると、「在宅勤務・モバイルワーク・サテライトオフィス勤務」の3つに分かれています。
在宅勤務で働ける職種についてご紹介します。
システムエンジニアの仕事は、基本的にパソコンで作業をすることが多く、セキュリティなどのシステムがしっかりと整っていれば在宅勤務が可能です。
業務のボリュームが多い場合にも出社する必要がないため、効率よく作業を進めることができます。
カスタマーサポートの仕事は、基本的にはオフィスに出社して業務を行います。
しかし、近年では電話だけでなくメールやチャットをのみの業務を行う企業も増えているため在宅勤務も可能な職種です。
しかし、在宅勤務の場合一人で業務を行うことになるので、不明点が出た場合すぐに対処が難しいことがデメリットになります。
事務職や総務の仕事は、データ入力や書類の作成などの作業があります。
基本的にパソコンを使って一人で行う作業なので、在宅勤務しやすい職種といえます。
とはいえ、会社の機密事項などもありますので、全ての事務や総務の仕事で在宅勤務ができるとは限りません。
きちんとしたセキュリティ対策を行なっていて、情報漏洩防止策などを徹底していれば問題ありません。
営業職は、会社ではなく外回りが多いイメージがあると思います。
しかし、中にはメールや電話を使った営業であれば在宅勤務も可能です。
近年では、直接会って商談を行わなくてもよくなっている企業も少なくありません。
また、クライアント先へ直接出向くことになっても、会社へ帰社しなくてもいい場合であれば在宅勤務も可能になります。
コンサルタントの仕事は、主に企業の課題解決のためのデータ分析や情報収集・資料作成を行うことが多い職種です。
パソコンとネット環境が整っていれば場所を選ばずに仕事ができる職種であり、ミーティングなどもオンラインが可能なので、国内だけでなく海外からの仕事も受けることができます。
ライターの仕事は、インターネット上に掲載されている文章ツール全般の業務を行います。
パソコンとインターネットの環境が整っていれば在宅勤務が可能で、データのやり取りなどはメールで済ませることができます。
場所や時間にとらわれないだけでなく、資格がなくても仕事ができるので未経験でも始めやすい職種です。
プロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体の管理をする業務を行います。
主にスケジュール管理や進捗状況のチェック・打ち合わせなどを行い、ほとんどの業務がオンラインでの対応も可能になります。
デザイナーは、名前の通りデザインを手がける仕事です。
デザインといってもその分野は多岐にわたり、雑誌などの広告を扱うグラフィックデザイナーやCGを使ってデザインするCGデザイナーなど、それぞれの分野に分かれています。
デザイナーで在宅勤務できる分野は、Webサイトのデザインを扱うWebデザイナーです。
基本的にはWeb制作会社に勤めて、ディレクターの指示に従いながら作業を進めていきますが専用ソフトとパソコンがあれば在宅勤務も可能になります。
イラストレーターは、出版社や広告会社から仕事の依頼を受け、イラストを提供する仕事です。
雑誌やポスターなどの紙にイラストを書く場合もありますが、デザインや画像編集専用ソフトを使って行うこともあります。
こちらも、専用ソフトが揃っていれば在宅勤務で完結できる仕事です。
しかし、絵を描くスキルはもちろんのこと、ソフトを扱うスキルも必要なため初めから在宅勤務に就くことは難しい場合もあります。
Webデザイナーは、主にWebサービスやWebサイトなどのデザインを行います。
デザインに必要なillustratorやPhotoshopなどのソフトに対応しているパソコンがあれば、場所を選ばず在宅勤務が可能になります。
しかし、企業によっては出来上がったデザインチェックなどを行うため、出社が必要になるケースもあります。
そのため、完全在宅勤務にはならない場合もあります。
在宅勤務が向いている人の特徴は、
在宅勤務の場合、ほとんどの作業を一人で行います。
業務を行うための環境が整っていることはもちろん、一人で黙々と作業をすることが好きな人・きちんと自己管理ができることも重要です。
在宅勤務をするために必要なスキルは、職種によって異なります。
共通して必要なスキルは、
こちらのスキルが必要です。
在宅勤務で人との直接的な接触はなくても、業務に関する報告などは重要です。
細かいコミュニケーションをとらなければ作業を進めることができない場合もあるため、コミュニケーションスキルが大切になります。
また、ほとんどの職種でパソコンを使うことが多いため、基本的なパソコンの知識は最低限必要になるでしょう。
そこから専門的なスキルが必要な分野に分かれます。
在宅勤務が可能な職種は、基本的にパソコン業務が多くなります。
自宅でもインターネットなどの通信技術があれば業務を行うことができ、メールやチャット・オンラインなどでコミュニケーションを取ることができます。
職種によっては完全在宅勤務が可能にならない場合もありますので、それぞれの企業で確認が必要です。