投稿したユーザー : motegi
「事務職のインターンシップに参加するメリットはあるの?」
と思っていませんか?
事務職に進むか悩んでいる人は「インターンシップに参加してどんな仕事なのか知りたい」と思っている人が多いはずです。
とはいえ、事務職のインターンシップで体験できるコンテンツについて詳しく知らない人も多いでしょう。
本記事では、事務職のインターンシップで得られるメリットについて解説しながら、習得できるスキルや就活への活かし方について紹介していきます。
事務職のインターンシップについてしっかりと理解できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
一般事務のインターンシップでは、先輩社員の業務全般をアシストする役回りを担います。業界や企業によってさまざまですが、インターンシップで担当する業務は以下の通りです。
ここでは、一般事務職のインターンについて説明していきます。
事務職に進むことを検討しているのであれば、インターンシップに参加する必要性は高いといえます。理由は、学生であればアルバイト等で事務職を経験する機会は少なく、具体的にどんな業務をするのか分かっていないケースが多いからです。インターンシップを通して実務を経験できれば、事務職に対するイメージを膨らませることができるでしょう。
また、インターンシップに参加すれば「なぜ事務職なのか」「事務職は自分に向いているのか」など明確な方向性もみえてくるため、自己分析や面接対策などの就活全般がスムーズに進みます。
事務職のインターンを希望するなら「長期インターン」がおすすめです。理由は以下の通りになります。
長期インターンは3ヶ月以上の長期に渡って業務に参加するため、複数の仕事を体験させてもらえたり、大きな仕事を任せてもらえたりします。
事務職の長期インターンを通じて「事務職の中にはどんな仕事が存在するのか」「事務職と他の職種はどのようにつながっているのか」といった経験を肌で感じられるため、事務職の業界を具体的に知れるきっかけになるでしょう。
また、長期に渡り現場で働くことにより、必要な知識や技術に触れる機会が多くなります。書類の作成業務や電話対応など、長期インターンに参加することで事務職ならではのスキルが習得できます。
このように、長期インターンでは働きながら学べる環境に身を置くことができます。事務職に就職することを検討している人は、長期インターンへの参加がおすすめです。
ここからは、事務職のインターンシップで体験できる内容を職種別に紹介していきます。
それぞれの職種の業務内容について確認していきましょう。
一般事務は、企業全体が業務をスムーズに行っていく上で欠かせない役割を担っており、コツコツとこなしていく作業が多い仕事になります。
一般事務のインターンシップで体験できる主な仕事内容は以下の通りです。
一般事務のインターンシップは資料作成などでWordやExcel、Power Pointを使う機会が多く、事務職として必要なPCスキルが学べます。
また、電話や来客応対を任される場合もあるため、社会人としてのコミュニケーションやビジネスマナーの習得が可能です。
営業事務は、外回りの営業担当者がスムーズに仕事ができるようサポートする仕事です。インターンシップで体験できる仕事は以下の通りです。
営業事務は営業担当の代理でクライアントとやりとりするため、取引先企業の商品やサービスの内容、価格感などの理解を深めることができます。また、会議などで使うプレゼン資料を作成することもあり、営業担当者を陰ながら支える役割を体験できるのが特徴です。
会計事務は企業のお金に関する事務作業を行う仕事で、給与計算や伝票計算などの会計処理や帳簿記入などを行います。インターンシップで体験できる内容は以下の通りです。
会計事務のインターンシップでは、上記のような専門業務を任せてもらえることも多く、座学では得られなかったスキルや経験が得られます。また、冬のインターンに参加することで、年末調整や確定申告の仕事を任せてもらえることもあります。
人事事務とは、人事部が行う採用・労務管理などの仕事を幅広くサポートする仕事です。インターンシップでは主に以下の業務が体験できます。
人事事務のインターンシップでは、面接の日程調整や採用・不採用通知の作成など採用活動全般をサポートします。企業説明会の資料作成業務を任せてもらえることもあり、採用する側としての専門知識の習得が可能です。
また、人材教育に関する面談の日程調整や書類作成など、企業を支える人材をサポートする幅広い体験ができます。
事務職のインターンに参加したいと思っても、「インターン先がうまく探せない」と悩んでいる人も多いでしょう。ここでは、事務職のインターンの探し方について解説していきます。
事務職のインターンが少ないと思われがちですが、結論を言うと探せばいくらでもあります。
事務職のインターン先を探すには、主に以下の方法があります。
マイナビやリクナビなどの大手求人サイトには、インターンの募集情報も掲載されています。大手企業から中小企業までさまざまなインターンの情報が掲載されているため、まずは大手求人サイトで探してみると良いでしょう。
また、近年はインターン専門の求人サイトも増えてきています。特に「インターンシップガイド」は、全国各地のインターン情報に特化したサイトになるため、インターンを探している人には使い勝手が良いでしょう。
検索サイト以外の方法としては、企業の採用ページから申し込む方法もあります。事務職の採用を募集している企業では、あわせてインターン情報を掲載している場合がほとんどです。直接企業のホームページにアクセスするため、質問や日程調整などのやりとりがスムーズに行えます。
事務職のインターンシップでは、社会人としての必須スキルを多く得られます。
ここからは、事務職のインターンシップで得られるメリットとスキルについて紹介していきます。
事務職のインターンシップでは、Word・Excel・Power pointなどのツールで書類作成することが多いため、ビジネス上で必要な基本スキルを習得できます。
パソコン操作などの事務作業はさまざまな業種で活かせるため、事務職のインターンシップで習得しておくと良いでしょう。
事務職のインターンシップでは電話対応や来客対応を経験することも多く、社会人としてのビジネスマナーやコミュニケーションスキルの習得が可能です。
あいさつや身だしなみなどのビジネスマナーやコミュニケーションスキルは、面接時においても重要なポイントになるため、事務職のインターンシップで習得できるのは大きなメリットといえるでしょう。
事務職のインターンシップでは、契約書の作成業務も経験できます。企業で使用する契約書のテンプレートを作ったり、契約書の不備の確認・更新などを行うため、契約書関連の専門知識が習得できる機会になります。
インターンシップでの経験を就活で活かすには以下の方法があります。
インターンシップでの経験は、就活時の自己分析をする上で大きく役立ちます。というのも、インターンシップを通して自分の長所・短所や価値観などが再確認できるためです。
実際に事務職の業務を体験することで、「事務職では自分の良さをどう活かしていくか」といった自己分析の判断材料になります。
自分の強みを見出し、自己PRにつなげるためにもインターンシップでの経験はしっかり利用していきましょう。
また、インターンの経験は本選考でのアピール材料として利用できます。なぜなら、「事務職のインターンで何を得たのか」など、長期インターンでの生の経験があるだけで相手からプラスの印象を持ってもらえるためです。
例えば、「書類作成のバックアップを責任感をもってやりきった」「来客者とのコミュニケーションで社会人としての接し方を学んだ」など、具体的なエピソードが言えるだけでも、他の就活生より頭一つ抜け出した存在になれます。
インターンでのエピソードは企業にとっても印象に残るため、積極的に活用していきましょう。
事務職に進むことを検討している人は長期インターンに参加してみましょう。なぜなら、インターンの経験を通じてパソコンスキル・ビジネスマナーなどさまざまなスキルが習得できるためです。
また、職種のイメージを明確化しやすいため、自己分析や面接対策などの就活全般がスムーズに進みます。長期インターンでの経験を就活に活かしていきましょう。
実際、インターンでの経験は企業にとっても魅力的なポイントになるため、面接の際は学んだことを存分にアピールすると良いですよ。