学校インターンシップとは?教育実習との違いやメリットを解説

インターンシップ
2023.01.04
61

投稿したユーザー : motegi

教員を目指すとなれば必ず必要になるのが教育実習です。ただし、近年は学校インターンシップというプログラムが用意され、注目を集めています。

「学校インターンシップとはなに?」

「教育実習と何が違うの?」

と疑問を感じる人も多いはずです。

学校インターンシップは、子供と触れ合う機会を持つことができるインターンとなり、自身が教員に向いているか探るチャンスになるため、積極的に活用すべきプログラムです。今回の記事では、参加するメリットや教育実習との違いを詳しく解説していきます。

教員を目指すなら学校インターンシップもある

学校インターンシップとは、教員を目指す学生が小中学校・高校の教育現場に立ち、就労体験を行うプログラムのことです。

教員志望であれば教育実習をイメージする人も多いですが、目的が違うため内容も異なります。学校インターンシップは、「教員という職場を体験する」「先生という職業は日々どんな業務をしているのかを知る」目的があり、内容も子どもたちと一緒に行事や授業に参加する形です。

教育系の大学で用意されるプログラム

学校インターンシップは一般の誰でも参加できるわけではなく、教員免許が取れる大学で用意されており、在学生が参加できるプログラムです。

学校インターンシップを単位認定している大学もありますが、多くの大学ではボランティアとして参加するプログラムになることだけ留意が必要でしょう。

最近は、学校インターンシップ自体に注目が集まっているので、単位が取得できる授業として認定する大学も増えています。

教職課程を取っていなくても参加可能

教育実習は教職課程を取っている学生のみが参加できますが、学校インターンシップに関しては他学生でも参加可能です。あくまで「教職とはどんな仕事なのか」を知る機会として用意されているため、教職課程へ進む前に一度体験できるのが魅力な点となります。

ぜひ、他職種も興味はあるものの、教職について適性があるか知りたい人は参加してみましょう。

学校インターンシップと教育実習の違い

学校インターンシップは、基本的に教員の補佐のみを行います。教育実習のように、特定の教員から指導を受けたり、現場に立ち授業を行ったりなど実践的なことは行いません。

教育実習では、教育指導案の作成・授業・生徒への指導など教員になるための実践を積みます。また、教育実習の最後には研究授業という多くの生徒や先生の前で授業を行います。学校インターンシップでは、こういったプログラムは体験できないでしょう。

学校インターンシップでは、授業補佐に加えて行事の準備や事務など教職に関わる全般の仕事に触れることができるので、教員という職種を知るためには最適な機会といえます。

学校インターンシップのメリット

学校インターンシップの一番のメリットは、本格的に教職を目指す前に「自分に適性があるのか」「やりたい仕事なのか」と体験を通して学べることです。また、教員を目指している人であれば、「どんな先生になりたいのか」と早い段階でイメージできるでしょう。さらに、早い段階で就労体験できるので、今後行う予定の教育実習では、どんなスキルが必要か、何を準備しておくべきかなど具体的なイメージを持てるでしょう。

他にも以下のようなメリットを得ることができます。

  • ・触れ合う中で子どもの特性を把握できる
  • ・教職にはどんな業務内容があるのか知れる
  • ・リアルな学校教育を体験できる
  • ・社会人としての基礎知識を習得できる
  • ・客観的な視点で学校を体験できる

最終的に教員を目指さない場合でも、他職種にも活かせる経験ができるはずです。学校インターンシップでは、補佐に回って業務を行うので資料作成などの事務作業を体験できます。また、行事の計画や運営の手伝いをすることになれば、企画や進行管理などどんな職種でも生きるスキルを磨けるはずです。

学校インターンシップのデメリット

学校インターンシップのデメリットは、期間が長い場合でも報酬がないケースもあるため、アルバイトで生計をたてている人は注意が必要です。

一般企業のインターンシップでは、期間や拘束時間に合わせて報酬の支払いがあるパターンが多いですが、学校インターンシップでは「基本的にない」と考えておくほうがよいでしょう。

学校インターンシップはいつ募集がある?

学校インターンシップは、在学している大学のホームページの確認やキャリアカウンセラーに相談などしてみましょう。募集要項が出ているかはタイミング次第です。

また、募集が始まる特定の時期はないので、定期的に学校インターンシップに関する情報のチェックが必要です。

募集があれば、実施される時期や申し込み期日を確認して、応募してみましょう。

学校インターンはどんな人に向いている?

教育実習とは別物になる学校インターンシップは、どんな人に向いているのでしょうか。参加するメリットについて触れてきましたが、実際にどんな人が学校インターンシップに参加するべきかまとめていきます。

教員が自分に合う職種なのか確かめたい人

学校インターンシップは教育実習よりも期間が長いことが多く、教員が抱える業務を幅広く体験できます。教員は授業だけでなく、日々やらなければならない作業が多い職種でもあるため、仕事内容について深く知ることができるでしょう。

また、どうしても教育実習は、短期間で授業の準備をしながら生徒の前に立つことになり、毎日作業に追われてしまうため客観的な視点で教員という職業に向き合うのは難しいといえます。学校インターンシップであればプレッシャーも少なく、時間をかけながら「自分に合った職種なのか」と考えられるので、進路に迷っている人は一度参加しておくべきです。

人を育てる仕事に興味がある人

人になにか教える職業や人材育成の職業など、「育成」に関わる仕事へ興味がある人は、学校インターンシップはおすすめです。学校は人を育てる場であり、人に教える技術・教え方・伝え方を学ぶ場としては最適でしょう。インターンシップの体験を通して、育成に関する知識や理解を深めておけば、必ず他職種でも生きてくるはずです。

学校インターンシップは生徒と一緒になって活動したり、教師の補佐として活動したりと教える側と教えられる側の両方を体験できます。それぞれの両者の心情について理解しておけば、人を育てる仕事に役立つでしょう。

教育業界を目指すなら学校インターンシップはおすすめ

学校インターンシップは、大学1年〜2年の内に教員の補佐として教育現場を体験できるプログラムです。

教員が日常的に担当する業務全般を体験できるため、「教員が自分に合っているか」を探るよい機会になるでしょう。参加できるタイミングも大学1年もしくは2年の時期になるので、早い段階で将来の方向性を確認できるメリットもあります。

また、教員志望だけでなく人を育てる仕事に興味がある人にも学校インターンシップはおすすめです。教育現場に触れることで人を育てる楽しさや難しさを体験しながら、育成に関わるスキルも磨けるでしょう。

興味が湧いた人は資料や情報を集めて、ぜひ挑戦してみてください。

この記事を友達におしえる!

タイトルとURLをコピーする