投稿したユーザー : agentgate
学生が就職前に企業や官庁で一定期間、職場体験をする制度をインターンシップと言います。
就職する前に希望する企業や業界の雰囲気、実際の業務内容を知ることができるため、自分の適性を知るためにもインターンシップは重要です。
しかし、インターンシップの参加時期などをどうやって決めたら良いのか分からない就活生もいるのではないでしょうか。
今回は、インターンシップの開催時期や何年生から参加すべきかなど、参考となる情報を紹介していきます。
そもそもインターンシップは何を目的に行われているのでしょうか。
企業がインターンシップを開催する目的は主に広報的な意味合いがあります。
何をしている企業なのかは、ホームページや企業説明会などで就活生に認知してもらうことができます。
しかし、実際にどんな仕事をしているかインターンシップを行うことで仕事内容だけでなく雰囲気などを知ってもらい興味を促す目的もあります。
また、参加者に優秀な学生がいれば内々定を出して人材を確保するという目的もあります。
就活生がインターンシップに参加する目的は、企業の実際の雰囲気や仕事内容を知り、企業研究・業界研究に活かすためです。
自分の想像と違っていれば、早い段階で進路の見直しをすることができます。
インターンシップに参加するにあたって、目的がなければインターンシップに参加する意味はありません。
仕事内容を知りたいなどの目的ではなく、内々定を目的に参加している就活生は内々定を貰えることはないでしょう。
インターンシップはいつから参加すべきか分からないという就活生もいるのではないでしょうか。
インターンシップに参加するべき時期を解説していきます。
大学3年生の5月頃から、どのようなインターンシップに参加するか探し始めて夏に行われるインターンシップに参加するのが一般的です。
これはあくまでも一般的なものであって、自分自身が参加したいと思ったタイミングが探し始める最適な時期でもあります。
しかし、インターンシップを探すのに遅すぎることはあっても、早すぎることはありません。
自分でしっかりと考えながら探し始めましょう。
インターンシップは開催時期によって内容が変化します。
例えば、夏のインターンシップでは、就活の第一歩として参加する学生が多く、就活が本格的に行われる春では就職を希望する企業・業界に絞って参加する学生が増えてきます。
インターンシップを開催する企業側もこういった学生側の傾向を考慮して、インターンシップの内容を開催時期ごとに変化させています。
どの時期に開催されるインターンシップが自分に合っているのかを考えてみると良いでしょう。
インターンシップは自分自身が参加したいと思ったタイミングが探し始める最適な時期でもありますが、それが遅すぎると就活に出遅れ、後悔することになります。
また、時期ごとにどのようなインターンシップがあるのかを把握できていないければ自分に合ったインターンシップに参加することはできないでしょう。
インターンシップの開催時期はいつがあるのでしょうか。
インターンシップの開催は春と夏だけではありません。
学生が休みになる夏と就活直前の春に参加者が増えることを見越して、通年開催している企業もあれば、他の時期に開催する企業もあります。
学生にも都合があるように、企業にも繁忙期などの都合があります。
自分の行きたい企業の開催時期は必ず確認するようにしましょう。
インターンシップのエントリーは開催される時期の1~2か月前から行われるケースがほとんどです。
開催時期が8月なら6~7月にエントリーが始まります。
これは一般的な例で企業ごとにエントリー開始時期は異なります。
参加者の選考が行われる場合は、早めに締め切られることもあります。
参加したい企業がいつ頃からエントリーを開始するのか、選考があるのかなど事前の確認を怠らないよう常に注意を払いましょう。
インターンシップの開催時期やエントリー期間を確認することは当たり前です。
春と夏だけしかインターンシップは開催されていないなどと思い込んでいるといつまでもインターンシップに参加することはできないおそれがあります。
春と夏に開催されることが多いインターンシップですが、就職を意識し始める大学3年生の募集が多い時期はいつなのでしょうか。
大学3年生がインターンシップに参加することが最も多い時期は7~9月の夏です。
その次に多い時期は、冬の1~3月です。
どちらの時期も大学の長期休暇なので、学生側には時間の余裕があります。
企業もそれを想定し、多くの参加者を確保するためにこの時期に開催することが多いです。
インターンシップは優秀な学生を見極める場のため、採用担当者は学生をしっかりと見ています。
人物像と働きぶりの両方が確認され評価が高ければ、そこで内定をもらえる可能性が高くなるでしょう。
冬は夏と比べて、短期インターンシップが多いです。
短期インターンシップは、やることが限られるため企業や業界の雰囲気を知る程度に留まりますが、参加した数だけ多くの企業の情報収集を行うことができます。
就活生なら夏と冬に開催されるインターンシップの特徴を知っていることは当然です。
それぞれの時期の特徴を知らずにインターンシップに参加するのは意味がないでしょう。
インターンシップに参加するのは大学3年生からだと遅いと考えている学生もいるのではないでしょうか。
結論から言うと大学3年生から参加しても特に遅いわけではありません。
その理由を説明していきます。
大学3年生からインターンシップを始めても問題ありません。
大学3年生の夏か、遅くても冬のインターンシップに参加すれば大丈夫です。
短期のインターンシップに複数参加するのも良いのですが、希望する企業や業界が決まっているなら、長期インターンシップに参加してみるのも良いでしょう。
長期インターンシップでは優秀かつ、求める人材像とマッチしていると判断されれば内定をもらえる可能性が高くなります。
3年生からインターンシップを始めても不利とは言い切れません。
内定が得られる可能性が高い長期インターンシップに参加してみるのも良いでしょう。
1,2年生からインターンシップに参加する学生も珍しくありません。
1,2年生からインターンシップに参加するのは早いのではないかと思う学生もいるかもしれません。
しかし、卒業後は就職するため、就活の準備を早い時期から始めるのは良いことです。
1,2年生の早い時期からインターンシップに参加することで、就活の経験値が参加してない学生と比べて格段の差が付くため有利になります。
1,2年生の間は、自分の将来像について具体的に想像できない部分があるかもしれません。
始めのうちは、短期のインターンシップに参加して多くの企業や業界の雰囲気を知るようにしましょう。
参加した企業や業界がイメージと違っていれば、そこから将来像ややりたいことを改めて考え直す時間の猶予を持つことができます。
大学3年生の冬まで何もインターンシップに参加してこなかった学生は焦った方がいいでしょう。
本当に企業に就職したいという気持ちがあるなら、もっと真剣に考えた方が良いと言えます。
インターンシップは、企業や業界の雰囲気を就職前に自分で確認することができるチャンスです。
就職を検討していた企業や業界の雰囲気が思っていたものと違っていたら、改めて進路について考え直すこともできるため、参加して損になることはありません。
どの企業・業界のインターンシップに参加すれば良いのか分からない、自分の適性が分からないのであれば就活のプロに相談し、プロの目線から適性を判断・アドバイスをしてもらいましょう。
当社は就活生の悩みや疑問を解決し、就活を有利に進めるためのサポートをします。
就活を成功させたいと考えているならばぜひご相談ください。