【企業研究】Web業界のお仕事とは? 職種・種類・適性・特徴を紹介!

就活準備, 就職活動, 企業研究
2022.11.27
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投稿したユーザー : agentgate

今回の記事では、WEB業界の仕事について紹介します。一言でWeb業界と言っても様々な業種・職種があります。

そんなWeb業界の仕事内容・適性などを詳しく解説します。

Web業界にはどんな仕事・会社があるか、種類や内容を知って、自分にあったお仕事・会社をぜひ、見つけてください。

Web業界とは?

Web業界はインターネットを活用して様々なサービスを提供する事業を行う会社からなります。

具体的には、サービスを提供するWebサイトを作成する企業やWEbを活用したシステムを開発・提供している企業などがあります。Webを活用したサービス分野は多岐に渡って展開されており、日常生活のなかに広く浸透しています。

WEb業界が提供するWebサービスの種類をまずは確認してみましょう。

主な提供サービス

Webを活用したサービス・事業に関して主なものを以下に紹介します。

eコマース

Webを活用したサービスの主要なものとして「eコマース」があげられます。

eコマースは、英語のElectric Commerceの略称で簡略的にECとも呼ばれます。

いわゆるインターネット通販サービスを想像される方が多いでしょう。

Electric Commerceは電子商取引と日本語で訳され、電子的に行われる商取引のこと全般を指す言葉です。これにはネットショッピングだけでなく、ネットオークション、イートレードなども含まれています。

Web上で様々なサービス・商品などが購入・入手できる仮想マーケット、ショッピングモールサービスであるeコマース事業は今後もますます発展し、市場規模も拡大が予測されています。

ポータルサイト

Webサービスを利用する際の入口になるサービスです。ポータルには「入口」「玄関」という意味があります。主にGoogleやYahoo!のような検索エンジンサービスが中心の事業。検索エンジン利用者の傾向や検索ワードなどを分析し、ポータルサイト上に顧客企業のPR・広告を掲載することで収入を得ています。

検索エンジンサービスを提供する総合ポータルサイト以外にも住宅情報サイトや、病院検索サイトなど専門的なポータルサイトサービスや、ブログ記事をまとめて提供するブログ型ポータルサイトなどもあります。(専門型ポータルの代表例は「SUUMO」「アットホーム」ブログ型ポータルの代表例としては「アメブロ」「WIX」などがあげられます。

SNS・WEb広告

インターネットを通じて、個人間で情報を発信・共有しコミュニケーションできるサービスです。

Twitter、Facebook、LINE、YouTubeなどを指します。個人で多くのフォロワーを有し、広告収入を得るインフルエンサーという存在も注目。SNSを運営する企業は、ポータルサイト提供企業と同様に主な収入源は企業からの広告掲載費が主となります。

ソーシャルゲーム

パソコンのWebブラウザやスマートフォンのアプリで、不特定多数のユーザーと交流できるゲームサービスを指します。ゲームを進めるためにアイテムやレベルアップのために課金させる仕組みもあり、人気ゲームは多くのユーザーが参加し市場規模も非常に大きなサービス。専用のハードなどが必要なくネット環境があれば、誰もが気軽にプレイできるのが特徴です。

Eラーニング

コロナ禍の影響で教育分野においてもWebツールの活用が一気に拡大がすすみました。

小中学生向けの学習サービスや、高校や大学受験対策、大学生や社会人向けの資格試験対策など幅広い世代にむけてのEラーニングサービスが以前より身近なものとなり、今後も市場の拡大が見込まれる分野の一つです。

Web業界の職種

次にWeb業界の主な職種について解説します。業界特有の専門的な職種が多いのが特徴です。Web業界でどんな仕事ができるのか?したいのか?のイメージを掴んでみましょう。

Webディレクター

Web制作における監督のポジションです。制作物の構成なども考えて、デザイナーやエンジニアなどとチームを組みプロデューサーが立案したプロジェクトの成功に向けて工程の管理や品質管理などを担当します。

Webプロデューサー

Webディレクターの一段上の立場で、顧客・クライアントの要望を聞き取りプロジェクトを立案・提案します。プロジェクト全体の統括的なポジションです。

Webプランナー

顧客のニーズ・要望をサイトにどのように反映させるのかを検討し、Webサイトの設計を立てるポジションです。(ディレクターが業務の一環としてプランナーを兼務する場合がほとんどです。

Webデザイナー

Webサイトのデザインを行います。PhotoshopやIllustratorなど、デザインソフトスキルは必須です。Webデザイナーは、サイトをデザインするだけではなく、どんな人が訪れてもサイトの操作や動線が分かる、使いやすさを構築する高いデザイン能力も求められます。

Webエンジニア

「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」の2種類があります。

・フロントエンドエンジニア
デザイナーが作ったサイトのデザインを、HTML・CSS・JavaScript等を使って専用のコードを入力してサイトの組み立てを行います。コーダーとも呼ばれます。

・バックエンドエンジニア
データベースの整備やサーバー管理、ECシステムの構築など、Webサービスの根幹に関わる重要なシステム、仕組みを組み立てる部分を担当するエンジニアです。(フロントエンジニアより深い専門的な知識・スキルが求められます)

Webライター

Webに欠かせない文章を作成する役割です。サイト制作の場合は、ディレクターがライターを兼務して文章作成作業を行うこともあります。紙媒体のライターとは違い、SEOを考え適切なキーワードを入れてライティングを行う必要があるので、Webマーケティングの知識も必須となります。

Webマーケター

Webサイトのアクセス解析を分析してサイトの課題を発見し、様々な施策を実行してサイトをよりよく成長させるための戦略を立てていくポジションです。サイト解析サービスなどを駆使して、サイトに訪れたユーザー層や離脱率、サイト内動線などを細かく分析し、より最適な広告運用の施策やサイトの改善提案を行います。今後、Web業界でさらに求められる役割と言えます。

Web業界で活躍できる人の特徴

ここではWeb業界で求められる人物像や、活躍できる人の特徴を紹介します。ぜひ参考にしてください。

積極性がある

Web業界は比較的新しい分野の業界です。異業種の人と繋がり新しい人脈をつくるなど積極的な人は、活躍の可能性が高まります。貪欲に知識を吸収する姿勢、積極性を培いましょう。

向上心を持っている

新しい技術が次々と生まれる業界なので、新しい知識、スキルを身に着けるという向上心が求められます。日々コツコツ学び、努力し続けることができる人材が活躍できるでしょう。

コミュニケーション能力が高い

他の業種にも言えることですが、顧客や依頼者からの要望をしっかり聞き取り、オーダーの内容を的確に捉え形にすることを求められます。顧客の潜在的なニーズを引き出し、思いにマッチした提案を行うことが必要なので、高いコミュニケーション能力が必要です。

Web業界で受かりやすい志望動機のコツ・例文

Web業界で受かるための志望動機のポイントを紹介します。Web業界の特徴をしっかり捉え、志望理由をしっかり伝えられる準備を行いましょう。

PRポイント=強みを明確に

志望動機を伝える上で、自分の強みを明確にしておく必要があります。志望する会社の業務内容を理解した上で強みを志望先で活かせると言うことも志望理由で触れることを意識しましょう。

なぜ、Web業界・その会社を志望するのか

Web業界は人々の暮らしをWebというツールを活用し便利に、快適にすることで、利益を得ています。社会におけるWeb業界の社会的意義と自分の価値観から、なぜ自分がWEB業界(会社)を目指すのかを具体的な体験・経験を交えて伝えるのがおすすめです。

Web業界の受かりやすい志望動機例

以下、Web業界の特徴と自分の価値観を明確にした志望動機の例文を紹介します。あくまで一例ですが、参考にしてください。

「私の強みは課題発見能力と、問題に対応できる機動力です。大学1年生から働いているアルバイトではバイトリーダーとして、職場の生産性向上に向けて問題点を洗い出し改善に向けての提案を行いました。この取り組みを実施したのち、売上が10%アップし、職場の雰囲気もよくなり、アルバイトの離職も一気に減ることになりました。

このスキルを活かして顧客の抱える問題をWebを使って解決し、御社が目指すwebを活用して社会をより便利にするという理念を実現したいと思い志望しました。」

まとめ Web業界の業界研究を進め、理想の仕事をみつけよう

今回の記事ではWeb業界の仕事の業種・職種・適性などを紹介しました。Web業界と言っても職種・業種もとても幅が広いのが特徴です。

就職活動では、自己分析で自分の特徴をしっかり把握した上で、志望する業界を深く研究し、業種・職種を知ったうえで各企業が求める人物像を捉え、自分自身をPRする必要があります。

自分がweb業界で仕事をしたいと思ったらまずは、どんな仕事・企業で活躍の場があるかを調べて把握することが大切です。ぜひ、今回の記事を参考にして、より深い業界研究・企業研究をすすめ、自分にあった理想の会社・仕事を見つけ、就活の準備を進めてください。

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