履歴書に誤字があると落ちる?提出後に誤字に気づいたときの対処方法

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2021.12.15
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投稿したユーザー : agentgate

履歴書の誤字が採用にどのくらい影響するか気になるという就活生も多いのではないでしょうか。

誤字によって絶対に落ちるということはありませんが、ケアレスミスをしやすい、志望度が低いなどのネガティブな印象を与える可能性があります。

本記事では、履歴書で誤字を発見したときの対処方法や履歴書の提出後に誤字に気づいたときの対処方法について説明していきます。

状況に応じた対処方法を理解できるようになるため、ぜひ参考にしてみましょう。
履歴書 誤字

履歴書で誤字があると落ちる?

履歴書で誤字があると落ちてしまうのでしょうか。

結論から述べると、履歴書で誤字があることによって絶対に落ちるということはありませんが、企業にマイナスなイメージを与えてしまう可能性があります。

例えば、誤字があることで企業は就活生の志望度が低いと判断することがあります。

志望度が高い企業であれば、何度も見直しをして間違いがない状態で提出することが期待されるためです。

このため、履歴書を提出する前に誤字脱字がないか徹底して確認する必要があります。

履歴書を提出する前に見直すことは当たり前です。

履歴書に誤字がある場合は履歴書を見てもらえない可能性もあるでしょう。

履歴書の誤字が企業に与える印象

履歴書の誤字によって企業にどのような印象を与えるのでしょうか。

ここでは、履歴書の誤字が企業に与える印象について確認していきましょう。

仕事でもミスを起こしそう

履歴書に誤字があると、仕事でもミスをするのではないかと不安を与えてしまいます。

誤字脱字などのケアレスミスは、徹底的に確認することで防ぐことができます。

しかし、誤字があると確認作業を怠っている、普段からケアレスミスが多い可能性が疑われてしまうのです。

状況よっては、ケアレスミスによって企業に損失を与えることがあり、企業としては基本的な部分を徹底できている就活生を選びたいと考えます。

志望度がそれほど高くない

誤字があることによって、企業は就活生の志望度が高くないと判断することがあります。

志望度が高い企業であれば、「就活生は提出書類にミスがないか確認しているはず」と考えているためです。

このため、企業に志望度が低いと思われないように確認作業を徹底しましょう。

提出ギリギリに完成させた

誤字のある履歴書を提出すると、提出ギリギリに完成させたのではないかと疑われる可能性があります。

確認する時間が十分に確保できない状態で提出したことで、誤字を発見できなかったと判断されるためです。

また、スケジュール管理能力が不足していると思われる可能性があるため、履歴書を作成する際は時間に余裕を持って完成させるようにしましょう。

さらに誤字だけでなく、採用担当者が読みやすいように、なるべく丁寧な文字で完成させることが大切です。

履歴書の誤字がないかなどの確認をしないでいると後悔することになるでしょう。

「就活 履歴書」についてもっと詳しい記事はこちら

履歴書で誤字を発見したときの対処方法

履歴書を完成させた後に、誤字を発見した場合はどうすれば良いのでしょうか。

ここでは、履歴書で誤字を発見したときの対処方法を紹介します。

もう一度書き直す

基本的に履歴書で誤字を発見したら、もう一度書き直すようにしましょう。

一度完成させたものを再度作成するのは、労力がかかります。

しかし、修正液や修正テープで誤字を消すだけでは不十分です。

履歴書を提出する企業に手を抜いていると思われてしまいます。

履歴書を購入する際は、あらかじめミスをした場合に備えて多めに買っておくことをおすすめします。

二重線と捺印で対応する

「企業から指定されている履歴書でミスをしてしまった」「もう履歴書の用紙の替えがない」などの場合は、二重線と捺印で対応しましょう。

可能であればもう一度履歴書を作成し直すのがベストですが、他に用紙がなく、提出期限までに間に合わないなどの場合にはこの方法で対応すると良いでしょう。

ただし、二重線と捺印で対応する場合は文字が見づらくならないように配慮する必要があります。

間違えた文字だけでなく、文章全体を修正するのが基本です。

誤字があっても一から書き直すのが面倒くさいなどと考えていると後悔することになるのは自分です。

後悔したくなければ書き直しをしましょう。

履歴書で誤字を修正する際の注意点

履歴書で誤字を発見した際、どのようなポイントに気をつければいいのでしょうか。

ここでは、履歴書で誤字を修正する際の注意点を解説します。

修正液を使用しない

先述した通り、履歴書を修正する際は修正液や修正テープを使用しないようにしましょう。

修正液や修正テープを使用してしまうと、履歴書を書き直さずに手抜きをしたと思われてしまいます。

また、修正液を使用してしまうと、見た目が悪くなってしまうだけでなく、履歴書の信頼性を保つことができません。

履歴書を提出する前に誤字を発見した場合、修正液や修正テープではなく、書き直すか、二重線と捺印で対応するようにしましょう。

消せるボールペンを使用しない

失敗しても後から修正できるように、消せるボールペンを使用すれば良いと考える人もいます。

しかし、消せるボールペンは誰が修正したか分からず、修正液や修正テープと同様に信頼性を保つことが難しくなってしまいます。

また、封筒に入れた際の摩擦で文字が消えてしまう可能性があるため、消せるボールペンは使用しないようにしましょう。

修正液や修正テープ、消せるボールペンで履歴書を修正することはありえません。

見栄えが悪くなってしまうだけでなく、常識も疑われます。

提出後に履歴書の誤字に気づいたときの対処方法

履歴書を提出した後に誤字に気づいた場合どうすればいいのでしょうか。

ここでは、提出後に履歴書の誤字に気づいたときの対処方法を解説します。

訂正した履歴書を郵送する

履歴書の提出期限までに余裕がある場合は、訂正した履歴書を再提出することで対応できることがあります。

正しい履歴書を提出し、誠意を示すことでリカバリーできる可能性が高まります。

ただし、何も言わずに新しい履歴書を再提出するのではなく、電話かメールで再提出して良いか確認するようにしましょう。

事前に連絡もせずに履歴書を再提出してしまうと、採用担当者を困惑させてしまう可能性があります。

訂正した履歴書を面接で渡す

履歴書提出の締切日までに間に合わない場合は、訂正した履歴書を面接で渡すようにしましょう。

面接の初めに履歴書にミスがあった旨を伝えましょう。

ただ手渡すだけでなく、どこの部分を間違えてしまったか訂正点を伝えることが大切です。

その際には「ご迷惑をおかけしますが〜」とお詫びの言葉を添えましょう。

面接で直接手渡す場合でも、事前に修正した履歴書を手渡して良いか確認する必要があります。

もし、重要なミスではない場合は、面接時に口頭で伝えれば良い可能性があるため、状況に応じて対処方法を判断しましょう。

メールで訂正部分を伝える

面接までに時間がある場合や、住所、電話番号などの重要な情報をミスをしてしまった場合はメールで訂正するようにしましょう。

メールを作成する際は、挨拶、要件、お詫び、訂正する箇所などを含めた上で、ビジネスルールを守ることが大切です。

件名は「履歴書訂正のお詫び」などと記載すると分かりやすいでしょう。

誤字を見つけたのに企業に何も連絡をしなかったり、対処しなかったりするのはありえないでしょう。

本当に就職したいと考えているならば何らかの対処をしましょう。

「履歴書 新卒 メール」についてもっと詳しい記事はこちら

履歴書で誤字をしないための方法

履歴書で誤字をしないためにできることはあるのでしょうか。

ここでは、履歴書で誤字をしないための方法を確認していきます。

鉛筆で下書きを行う

いきなりボールペンで清書するのではなく、一度鉛筆で下書きを行うことをおすすめします。

下書きをすることでミスをする可能性が低くなるためです。

下書きを行うことで、記入するスペースを考えずに記入してしまい、文章が収まらなくなったなどの事態を避けることができます。

下書きを消しゴムで消す際は、ボールペンが滲まないようにしっかりと乾かしてから記入しましょう。

他の人にチェックしてもらう

履歴書が完成した後に他の人にチェックしてもらうとよいでしょう。

他の人に見てもらうことで、自分では気づかないポイントに気づくことができます。

また、間違えて覚えてしまっていた単語や、読みにくい文字などを指摘してもらい、採用担当者が読みやすい履歴書を目指すことができます。

採用に関する知識がある人にチェックしてもらいたい場合は、添削サービスや就職エージェントなどを利用するとよいでしょう。

パソコンで作成する

手書きの指定がない場合は、パソコンで履歴書を作成すると良いでしょう。

Wordなどのオフィスツールで作成することで、ミスをした部分がハイライトされ、誤字に気づくことができます。

また、文字の綺麗さに自信がない人でもパソコンを使用することで、採用担当者が読みやすい履歴書を作成することができます。

誤字は誰にでもあることです。

しかし、誤字をしないための方法を実践しないでいると後悔することになります。

「履歴書 アピールポイント」についてもっと詳しい記事はこちら

まとめ

今回の記事では、就活生に向けて履歴書の誤字に気づいたときの対処方法について解説しました。

仕事でもミスを起こしそう、志望度がそれほど高くないなど、履歴書に誤字があると企業に悪いイメージを与えてしまいます。

履歴書の誤字を発見した場合は、基本的に書き直すようにしましょう。

用紙の替えがない場合は、二重線と捺印で対応し、修正液や修正テープを使用しないようにしましょう。

履歴書を提出した後に誤字に気づいた場合は、訂正した履歴書を郵送するなど、状況に合わせて対処することが大切です。

履歴書で誤字をしてしまいそうと不安な人はヒトテクノロジーに相談すると良いでしょう。

ヒトテクノロジーは履歴書で誤字がないか確認するだけでなく、添削なども行います。

また、就活を行う中で不安に感じることがある場合もぜひテクノロジーに相談してみましょう。

就活生の役に立つようなアドバイスをします。

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